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更新日:2022年8月12日
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AEDは、高性能の心電図自動解析装置を内蔵した医療機器で、心電図を解析し除細動(電気ショック)が必要な不整脈を判断します。
AEDは、小型軽量で携帯にも支障がなく、操作は非常に簡単で、電源ボタンを押すと(又はふたを開けると)、機器が音声メッセージにより、救助者に使用方法を指示してくれます。
また、除細動が必要ない場合にはボタンを押しても通電されないなど、安全に使用できるように設計されています。
除細動とは「突然の心停止」の原因となる重症不整脈に対し、心臓に電気ショックを与え、心臓が本来持っているリズムに回復させるために行うものです。
心臓が停止すると、4分以内に脳に障害が発生します。また、元気だった人が心疾患、特に心筋梗塞などが原因で突然倒れた ような場合には、その心臓の筋肉が不規則にブルブルと震え、全身に血液を送り出すというポンプの役割を心臓が果たせない状態であり、そのまま放置すると死に至ります。
1分間遅れると7~10%の割合で生存退院率が下がっていきます。
(注)各メーカー名をクリックするとそれぞれのホームページへリンクします。
手順 | 機種 |
FR 2 |
AED-3150 |
1 AEDを準備する |
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2 電源を入れる |
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蓋を開けると自動に電源が入る タイプです。 |
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3 バッドを開封する | ![]() |
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4 パッドを貼る | ![]() |
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5 コネクターを接続 | ![]() |
コネクターがきちんと接続されているかを確認する。 |
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6 除細動メッセージがあれば通電ボタンを押す | ![]() |
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