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更新日:2024年2月14日

イコモス勧告に対する市長のコメント(平成25年5月)

 おはようございます。

 昨夜11時半、「武家の古都・鎌倉」は「不記載(記載にふさわしくない)」とするイコモス(国際記念物遺跡会議)勧告が本市に伝えられました。

 大変残念な結果であり、登録を心待ちにしてきた市民の皆様には大変申し訳のないことと思っております。また、これまで長年にわたり登録推進に向けご尽力いただいてきた皆様を始め、ご理解・ご協力を賜った多くの市民の皆様に改めて感謝申し上げます。

 世界遺産登録は、それ自体が目的ではなく、鎌倉の貴重な歴史的遺産を守り伝えていくための一つの方法です。これまで、歴史的遺産は文化財保護法や古都保存法で守られてきましたが、登録となれば更に強力なツールが加わるものと期待していたところです。

 私が重要と考えているのは、先人から受け継いできた歴史・文化遺産を守り、後世に確実に伝えていくこと、これらの資産とともに将来に向けて発展できるまちづくりをしていくことです。

 世界遺産の取組をどのように進めていくかについては、国、4県市とともに勧告の内容を十分に分析し、今後の対応を判断していくことになりますが、このようなまちづくりに対する私の思いは変わりませんので引き続き市民の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

平成25年5月1日

鎌倉市長 松尾 崇

 

●「武家の古都・鎌倉」に対するイコモス勧告の検証の結果概要(PDF:153KB)

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