ホーム > 防災・防犯 > 防災 > 災害時の医療救護体制

ページ番号:40010

更新日:2025年8月28日

ここから本文です。

災害時の医療救護体制

災害時には、多数の被災消防車が発生する中、医療機関に多くの傷病者が殺到し、非常に混乱する可能性が考えられます。限られた市内の医療機関の中で、迅速かつ適切な医療を提供するため、重症、中等症、軽症、極めて軽症の4つの区分に分けて対応します。

市民の皆さんも、混乱なく受診するため、平時から地域にある医療機関を知って、緊急度や重症度に応じてどの医療機関を受診するべきかを判断しましょう。

近所の医療機関を知りたい時は、

医療情報ネット(ナビイ)(外部サイトへリンク )

神奈川県医療機関名簿( 外部サイトへリンク )

公益社団法人鎌倉市医師会ホームページ医療機関検索( 外部サイトへリンク )をご覧ください。

  • 災害時にけがをしたり、病気になってしまったら~鎌倉市の災害時の医療救護体制イメージ~

医療救護ピラミッド2

  • 緊急度・重症度の目安と、対応する医療救護体制
重症度等 目安 主な主体 主な医療活動の内容
重症 生命の危機が迫り、直ちに治療が必要な状態。呼吸困難、大量出血、意識レベルの低下など。 災害拠点病院 入院による診療等
中等症 緊急性は低いものの、治療が必要な状態。自力歩行ができない場合など。 救急告示病院 入院による診療等
軽症 軽傷で、緊急な治療を必要としない状態。自力で歩行可能な場合など。

・負傷者等の受入れが可能な診療所

・巡回救護隊(避難所等を巡回)

・創傷、打撲、やけど、骨折等の外傷に対する応急医療
・内因性疾患に対する応急医療
きわめて軽症 擦り傷等の負傷など。 市民による自助、共助 市販消毒液による傷口の消毒や、包帯等による応急手当

 災害拠点病院

災害拠点病院とは、災害時に後方医療機関として地域の医療機関を支援する機能を有し、重症・重篤な傷病者を受け入れるなど、災害時の医療救護活動において中心的な役割を担う病院です。
鎌倉市内では、湘南鎌倉総合病院(鎌倉市岡本1370-1・0467-46-1717)が指定されています。

 救急告示病院

都道府県知事が、事故や急病などによる緊急性の高い傷病者を受け入れ、治療を行うことができると認定した病院です。鎌倉市内には、7医療機関あります。

病院名 住所 電話番号
鎌倉ヒロ病院 鎌倉市材木座1-7-22 0467-24-7171
清川病院 鎌倉市小町2-13-7 0467-24-1200
ふれあい鎌倉ホスピタル 鎌倉市御成町9-5 0467-23-1111
湘南記念病院 鎌倉市笛田2-2-60 0467-32-3456
大船中央病院 鎌倉市大船6-2-24 0467-45-2111
鎌倉病院 鎌倉市長谷3-1-8 0467-22-5500
鈴木病院 鎌倉市腰越1-1-1 0467-31-7651

診療所・薬局での対応

入院を要しない、軽度の負傷や疾患については、近くの診療所で被災を免れたところで診察を受けましょう。災害時に被災を免れ、診療が可能な診療所は、「診療中」の黄色い旗を掲げます。

薬局も同様に、対応可能な場合は「開局中」の黄色い旗を掲げます。

医療救護フラッグ

避難所等での対応

地域の医師・看護師・薬剤師などで編成される「巡回救護隊」が、避難所等を巡回して軽症者への対応を行います。

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部市民健康課健康づくり担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎1階

電話番号:0467-61-3941

メール:shikenko@city.kamakura.kanagawa.jp