平成29年度「ふらっとミーティング」第4回 市役所講堂
平成29年8月25日(金曜日)10時00分から12時00分まで
参加者:11名
第1部
市民からの意見
テーマ1「公共施設再編の取り組み」
- 本庁舎の移転は、深沢地区が第一候補と聞くが、この件はいろんな課にまたがる。総合的に考えないと解決できない。本部長のような職があった方がよいのでは。もっと民間のやり方を取り入れてはどうか。
- 市民対話を一年かけて行い、公共施設再編ということで話を進めていて、最終的には突如本庁舎を移すということで、パブリックコメントを求められたと理解をしているが、パブリックコメントを2週間で出すようにというものだった。民意を聴く時間を十分に取ってもらいたい。
- 公共施設は高さ制限から除外してもよいのではないか。
- 警察署が移転した時に避難塔のような高い建物ができると思ったのに、低い建物ができた。避難塔にも高さ規制を行うのか。柔軟に判断すべきではないのか。
- 本庁舎の移転先だが、深沢は鎌倉に残された唯一の平地だ。ここに移転するしかないと思う。本庁舎を複合的に活用するには、まずは、本庁舎の機能というものを分析する必要がある。
テーマ2「不適切な事務処理」
- コンプライアンスの問題だが、発端は白紙請求書だと思うが、随分長い間続いて今回明らかになった。組織の風土改革をきちんとしてもらいたい。職員公益通報制度は以前からあったが、機能していなかった。上司と部下などの信頼関係が少なかった。十分反省してもらいたい。
- 市長の2期目のマニフェストで職員の数を減らすとあったが、職員の削減によって個人の負担がこれまでと比べものにならないくらい増えた。うまくいかない事の源になっているのではないか。人数を減らせばいいということではない。よく研究してもらいたい。
- 市役所の窓口は、非常勤の職員が多く、とてもよくやっている。問題は職員で、良い職員とそうではない職員がいるのが残念だ。
- 縦割りで課と課の連絡ができていない。もっと課と課が連携した方がよい。
- 民間企業では、何日間研修を受けないと上司の責任になるところもある。コンプライアンスの研修も民間は非常に厳しい。人事考課にも関わる。このような研修をしていれば、長い期間発覚しなかった不祥事も防げたかも知れない。研修に係る費用はあまり削減しない方がよいと思う。
- コンサルタントにお願いする手法が目立つ。このようなものに費用を掛けることはやめてほしい。
第2部
市民からの意見
その他
- 北鎌倉の洞門の小型自動車の通行の計画を見直してほしい。
- 洞門の保全についてだが、尾根もトンネルの景観も守ってほしい。洞門に親しんできた人たちも多い。ライナープレートによる仮設工事を早くしてほしい。本設工事はゆっくり考えればよい。
- 市民の意見の聴き方がうまくない。計画には、市民の意見が反映されるような形がよい。専門家の意見も大事だが、うまく市民の意見を吸い上げて意見をまとめていく姿勢でやってもらいたい。
- 大きなプロジェクトや判断をする必要がある場合には、形式的な手続きではなく、市民と一緒に考えていくようにしていただきたい。
- 学校のトイレの状況があまりにもひどい。改修を早く進める必要があると思う。
- 予算も限られているので、クラウドファンディングなどを活用できないか。
- 生ごみ処理機の小さいものがあるとよいのではないか。
アンケート結果
1.今回のように、市長が参加者の方々と一緒になって話し合う形で行う意見交換会はいかがですか?
- よいと思う…10名
- 地域での市長を囲む会があるが自町連幹部のみの出席で、一般が参加できないので、普通人が参加するいいチャンスです
- コミュニケーションが相互にとれる
- 市に求められる事は住民とのコミュニケーションが基本であります。このような機会を今後積極的に進めてください
2.会場の設定についてお聞かせください
- 今年のように、市役所・行政センターで開催したほうがよい…5名
- 会場を増やして、誰もが行きやすくしたほうがよい…5名
- 時期を定めず、通年で随時、いろいろな会場で開催したほうがいい…2名
- 市長と話す場としてはふさわしいと感じる…1名
3.時間はいかがでしたか?
- 第1部(市長の話)
ちょうどよい…9名
短い…1名
- 第2部(意見交換)
ちょうどよい…6名
長い…3名
- 全体(2時間)
ちょうどよい…5名
長い…2名
4.今後意見交換をしてみたいテーマをお聞かせください
- 鎌倉の渋滞の解消について
- バス路線の充実・柔軟運行路線の見直しについて
- ごみ焼却炉について
- 子育て環境に関するものについて
- 外国人観光客への対応について
- 古都鎌倉を維持する方法について
当日の様子
