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更新日:2024年4月5日

よくある質問

市民の皆様からよくお問い合わせいただくご質問にお答えします。

新庁舎等整備事業

理由

よくある質問質問

なぜ建替えなどが必要なのですか。

よくある質問回答

現庁舎は、昭和44年に完成し建物で築50年以上(令和11年に築60年)が経ち、廊下が狭かったり、階段が急だったり、いろいろな人に優しくないつくりです。
また、建物自体や設備(水道、エアコンなど)の老朽化が進んでいて、大地震に対する強度不足もあり、建替えなどの検討が必要です。
特に震度6クラスの地震で現庁舎が使えなくなる恐れがあり、災害時の支援にも影響がでます。

 

よくある質問質問

なぜいまの場所に建て替えないのですか。

よくある質問回答

いまの場所での建替えや長寿命化を検討しましたが、様々な制限や課題があり、難しいと考えています。

(1)現庁舎が完成した時(昭和44年)にはなかった規制(風致地区条例による高さ制限(10m))を設けて鎌倉の風致や景観を守っており、高い建物を建てることが制限されています。(現庁舎の高さは約16m)
(2)いまの建物敷地は、壊さずに地下に保存することにした貴重な遺跡が埋まっていた御成小学校と同じ様に貴重な遺跡(埋蔵文化財)が埋まっている可能性が高いです。そのため、敷地の一区域では、軽量の建物での整備を検討する必要があります。(隣にある御成小学校や分庁舎では、軽量の建物で整備しています。)
(3)現庁舎に不足しているだれにとっても使いやすいつくり、災害対策などに対応できるつくりとするためには、より広い面積が必要が必要ですが、(1)と(2)の理由があるため、解決が困難です。

もっと知りたい方はこちらをご覧ください。「動画でわかる本庁舎等整備事業」「鎌倉市本庁舎整備方針」(P53~56)

場所

よくある質問質問

どこにできるのですか。

よくある質問回答

湘南モノレール「湘南深沢駅」徒歩2分の場所にある深沢地域整備事業用地(行政施設用地)に整備します。
(現在の市役所からは北西に3kmほどの場所になります。)

 

よくある質問質問

そこには市役所以外に何ができるのですか。

よくある質問回答

消防署や図書館、学習センターを一緒に整備するほか、体育館、グラウンドの整備を予定しています。

 

よくある質問質問

もっと市民が使えるスペースが欲しいです。

よくある質問回答

新庁舎は市民の皆様が使えるスペース(市民交流スペース)を拡充します。
市民同士の活動や交流、憩いの場として使用することを想定しています。

 

よくある質問質問

移転する場所は安全ですか。

よくある質問回答

新しい市役所の場所は今までに鎌倉市に降ったことのない想定による最大規模の大雨による浸水の想定がありますが、新庁舎の整備する時に建物への浸水が無いように土地や建物設備を整備します。また、地下階を整備する予定もありません。
なお、新庁舎を整備する深沢地域整備事業用地(行政施設用地)は、防災の専門家に意見を聞いて、全市的な防災拠点としての機能を強化できるエリアとして、整備を進めています。

また、新庁舎においては、電源設備を上層階に設置するなど、万が一、想定を超える災害が発生しても業務が継続できるよう整備する予定です。

もっと知りたい方はこちらをご覧ください。「鎌倉市新庁舎等整備基本計画」(P61、62)、「鎌倉市深沢地区まちづくり方針実現化検討委員会防災部会報告書」

時期

よくある質問質問

いつできるのですか。

よくある質問回答

未定です。令和6年(2024年)市議会2月定例会で「位置条例※1」の可決を得られた場合を例に検討すると、令和13年(2031年)1月頃※2が開庁時期の見込みです。
※1鎌倉市役所の位置を定める条例の一部を改正する条例
※2設計や工事などの内容次第で時期がずれることがあります。

 

よくある質問質問

いつから新庁舎の工事は始まるのですか。

よくある質問回答

未定です。上記の開庁時期の見込みの場合であれば、令和10年度(2028年度)頃の着工時期となります。

費用・手続き

よくある質問質問

いくらぐらい新庁舎の整備にかかるのですか。

よくある質問回答

新庁舎と消防署、深沢図書館、深沢学習センターを含めた施設整備費を約170億円と試算しています。
対象の事業内容:建設工事、外構工事、調査・設計費等

試算した令和4年(2022年)1月頃から物価は上昇していますが、補助金や起債を活用し、市の財政負担がなるべく少なくなるよう取り組んでいきます。

もっと知りたい方はこちらをご覧ください。「鎌倉市新庁舎等整備基本計画」(P98)

 

よくある質問質問

なぜ財政が厳しいなかで新庁舎を整備する必要があるのですか。

よくある質問回答

現庁舎は老朽化が進み、このままの状態でいつまでも使い続けることはできません。
また、大地震などの災害時に市役所の業務ができなくなるリスクを抱えていて、安定した行政サービスを提供するためにも新庁舎の整備が必要と考えています。

 

よくある質問質問

議会では決まったのですか。

よくある質問回答

令和4年(2022年)市議会12月定例会にて、「鎌倉市役所の位置を定める条例の一部を改正する条例」を提案しましたが、必要な出席議員の3分の2の同意には至らず、否決となりました。

市民の皆様にとって必要な事業であると考えているため、引き続き、議会で可決してもらえることを目指して取り組んでいます。

市庁舎現在地利活用について

よくある質問質問

今の市役所の場所はどうなるのですか。

よくある質問回答

行政サービス(手続や相談など)、中央図書館、鎌倉生涯学習センターの機能を再整備し、集会室や民間施設(余剰部分)なども導入することで、市民中心の場を作りたいと考えています。
また、津波から避難できる施設にしたり、地域の防災拠点として整備することで、地域の安全を支えたいと考えています。

詳しくはこちらをご覧ください。「動画でわかる本庁舎等整備事業」、「鎌倉市市庁舎現在地利活用基本構想」(P51~58)、「鎌倉市市庁舎現在地利活用基本計画中間取りまとめ」

 

よくある質問質問

いつできるのですか。

よくある質問回答

未定です。早くとも現在の機能が新庁舎へ引っ越しが終わった後の着工です。

 


いずれもFAQ作成時の内容となります。事業の進捗により変更となる場合がありますので予めご了承ください。


 ■伺ってご説明します

「もっと詳しく知りたい」「直接話を聞きたい」という場合には、職員が説明に伺います。詳細は、下記「お問い合わせ」へお電話ください。


 

お問い合わせ

所属課室:まちづくり計画部市街地整備課庁舎整備担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎3階

電話番号:0467-23-3000

ファクス番号:0467-23-8700

メール:chousya-seibi@city.kamakura.kanagawa.jp

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