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更新日:2024年9月20日

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消防施設再編(鎌倉地域)について

鎌倉市では、築30年以上の公共施設が80%を超え、そのすべての施設を維持・更新することが困難な状況であることから、平成27年3月に「鎌倉市公共施設再編計画」を策定し、公共施設の集約化・複合化の検討を行っています。

消防施設も同様に老朽化が進んでおり、再編計画の中で消防救急活動に支障をきたさない範囲で配置の見直しを行い、消防署・出張所を統合していく方針としています。

事業概要

鎌倉地域に位置している鎌倉消防署及び浄明寺出張所について、現在、老朽化が進んでおり、改築が必要な時期に差し掛かっています。

鎌倉消防署については、津波浸水想定区域に位置しており、災害時の機能維持の観点から、改築等に当たっては津波浸水想定区域外で再整備する必要があります。

また、浄明寺出張所については、土砂災害特別警戒区域(令和3年指定)に位置しており、災害時の機能維持の観点から、改築等に当たっては土砂災害特別警戒区域外で再整備する必要があります。

このため、再整備にあたっては、消防救急活動に支障をきたさない範囲で、現在2つの施設が受け持つ地区を、1つの施設で受け持つことができるエリアに移転・統合する方針としました。

移転候補地域の選定については、消防施設の全市的な配置を踏まえつつ、津波浸水想定区域外及び土砂災害警戒区域外となること、現在2つの施設が受け持っている地区を1つの施設で受け持つことができるエリアとして、雪ノ下近辺が適していると判断し、さらに当該エリアの幹線道路沿いで、岐れ路よりも鎌倉駅側、かつ、より見通しのよい更地の状態の土地を整備対象とすることとしました。

移転候補地は、隣接する3区画からなる更地の土地としており、現在、土地の取得に向けて、土地所有者と協議を進めています。

土地の取得が完了した後に、基本設計、実施設計、埋蔵文化財の調査、建設工事等を行うことになるため、施設完成まで少なくとも数年間を要すると考えています。

また土地の取得と並行して、移転候補地周辺の市民の皆さま、鎌倉消防署及び浄明寺出張所周辺の市民の皆さまに順次説明会等を実施させていただく予定です。

これまでの検討経緯

令和6年度(2024年度)

  • 令和6年8月に、鎌倉消防署、浄明寺出張所及び移転候補地周辺地域を対象に、資料の回覧しました。
    回覧資料(PDF:359KB)

令和5年度(2023年度)

令和4年度(2022年度)

  • 令和4年12月に、総務常任委員会で鎌倉地域の消防施設再編について、報告しました。

お問い合わせ

所属課室:総務部公的不動産活用課公的不動産活用担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎2階

電話番号:0467-23-3000

メール:facility@city.kamakura.kanagawa.jp