ページ番号:1088
更新日:2021年5月28日
ここから本文です。
年月 |
概要 |
||
---|---|---|---|
昭和 |
35年 |
頃 |
昭和の「鎌倉攻め」といわれる宅地造成ブームが始まる |
|
39年 |
1月 |
御谷(おやつ)騒動が起きる |
|
|
12月 |
市民を中心に古都を守る運動が世論を盛り上げる 財団法人鎌倉風致保存会設立 |
|
40年 |
1月 |
山本鎌倉市長(当時)が京都・奈良を訪問し、古都保存問題について懇談 |
|
|
3月 |
関係都市自民党国会議員有志で「古都保存世話人会」を結成。第1回世話人会を開催 |
|
|
5月 |
神奈川県・奈良県・京都市・奈良市・鎌倉市の首長等により、第1回古都保存連絡協議会を開催、古都保存を目的とする立法措置推進を決議、関係国会議員に要望 |
|
|
8月 |
第2回古都保存連絡協議会を開催 |
|
|
|
三党共同第1回古都保存常任世話人会を開催 |
|
|
12月 |
23日、第51回通常国会に超党派の議員立法として法案提出29日可決、成立 |
|
41年 |
1月 |
13日、古都における歴史的風土の保存に関する特別措置法(古都保存法)公布 |
|
|
4月 |
15日、古都保存法施行 |
|
|
12月 |
歴史的風土保存区域695haを指定 |
|
42年 |
3月 |
歴史的風土特別保存地区226.5haを指定 |
|
48年 |
2月 |
歴史的風土保存区域248haを追加(計943ha) |
|
50年 |
4月 |
歴史的風土特別保存地区39haを追加(計265.5ha) |
|
52年 |
1月 |
古都保存法10周年記念の集い開催 |
|
61年 |
10月 |
古都サミット開催(古都保存法20周年記念) |
|
|
12月 |
歴史的風土保存区域13haを追加(計956ha) |
|
62年 |
11月 |
古都保存20年のあゆみ展開催 |
|
63年 |
6月 |
歴史的風土特別保存地区305.1haを追加(計570.6ha) |
平成 |
元年 |
11月 |
鎌倉古都展「いま考える日本の古都」開催 |
|
12年 |
3月 |
歴史的風土保存区域33haを追加(計989ha・・・逗子分6.8ha含む) |
|
15年 |
10月 |
歴史的風土特別保存区域3.0haを追加(計573.6ha) |
|
18年 |
10月 |
古都保存法施行40周年記念事業「次世代にどう伝える、古都鎌倉」開催 |
28 年 |
12 月 |
「古都保存法施行50周年記念シンポジウム」開催(京都市) |
古都保存法が実際に運用されて10年が経過し、規制する側、規制を受ける側もいろいろな問題が出てきた中、昭和52年1月13日鎌倉パークホテルにおいて、行政と関係市民とで問題点について話し合いが行われました。
翌14日には、鶴岡八幡宮裏の「御谷」において、古都保存法10周年記念柱及び植樹式が行われ、「古都保存法発祥の地御谷」なる記念柱の建立と、「記念植 樹」として、市の木「やまざくら」が植樹されました。
植樹式(正木鎌倉市長:当時)
現在の記念プレート
昭和61年10月に古都保存法制定20周年を記念して、神奈川県、鎌倉市、奈良県、奈良市、京都市の各首長が出席して開催され、古都保存の意義が確認されました。
また、共同声明の中で、「昭和64年鎌倉市で開催予定の「日本の古都展」の成功を期する。」旨の声明が採択されました。
昭和62年11月2日~17日にかけ、古都サミットで採択された昭和64年開催予定の「日本の古都展」に先立って、古都鎌倉の保存の一端を写真やパネルで紹介しました。
平成元年11月5日~11日にかけ、古都鎌倉の歴史的遺産である名刹を舞台にして、古都鎌倉の都市の文化や、人々の暮らしを探る光と音と座談の夕べ「鎌倉 古寺サロン」、鶴岡八幡宮での古都をほうふつさせる舞「かまくら舞踊絵巻」、古都鎌倉の象徴である大仏の前でのクラッシックやジャズの共演「古都大仏シンフォニー」、中世文化の精髄百余点を展示した「古都名宝百華撰」などに代表されるように、歴史的風土を生かした文化の香り高いイベントを実施しました。
また、このイベントの総まとめとして「鎌倉古都フォーラム」を開催し、歴史・都市・人間の関わりを探りながら、古都の未来について考察しました。
かまくら舞踏絵巻
古都大仏シンフォニー
鎌倉古都フォーラム・・・鎌倉市中央公民館分館(当時)