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更新日:2020年8月11日
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「古都」とは、わが国往時の政治、文化の中心等として歴史上重要な地位を有する市町村 をいい、現在、京都市、奈良市、鎌倉市のほかに、逗子市、奈良県天理市、橿原市(かしはらし)、桜井市、生駒郡斑鳩町(いかるがちょう)、高市郡明日香村、滋賀県大津市の10市町村が指定されています。
「歴史的風土」とは、古都保存法において、「わが国の歴史上意義を有する建造物・遺跡等が周囲の自然的環境と一体をなして古都における伝統と文化を具現 し、及び形成している土地の状況」と定められており、歴史的な建造物や遺跡と、それらをとりまく樹林地などの自然的環境が一体となって、古都の雰囲気を醸 し出している土地の状況をいいます。