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更新日:2024年1月31日
鎌倉の海岸は、1年間を通じて市民、来訪者、漁業関係者、マリンスポーツ愛好者など、様々な人々に利用され、更に、夏の海水浴場の開設期間には海の家が立ち並び、全国から海水浴客が訪れています。
このような中、近年、海岸の様々な利用形態が交錯し、利用者間や利用のマナーにおいてもトラブルが多発していることから、鎌倉市では、平成14年に、漁業関係者、マリンスポーツ関係団体、市民及び事業者で構成される研究会を立ち上げ、鎌倉にあった新しい「海・浜のルール」づくりについて検討を行いました。
「鎌倉 海・浜のルールブック」では、市民や来訪者の安全の確保、事故防止だけでなく、海岸の美化、動植物の保護を図りつつ、憩いの場、市民の共有財産としての海浜環境づくりを目的に、海浜を利用する全ての方々に、ともに安全に、かつ快適に利用していただくためのルール等を示しています。
海岸における利用のルールについては、以前は「海・浜の利用調整ルールづくり」として策定されていました。
しかし、このルールは主に漁業従事者とマリンスポーツ関係者による、漁業に影響を及ぼす行為や危険回避に重点を置いた水面の利用調整のルールであったため、これに加え、浜(陸上)のモラルからルールを重点に検討を行いました。
新たなルールづくりを行うにあたって、以下の項目に視点をおいて検討を行いました。
これまでの「海のルールブック」のルールを基本に検討を行い、海浜利用環境、海浜の動植物の保護など、次の項目を新たに加えました。
「鎌倉市海水浴場のルール及びマナー」についての問い合わせ先
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