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北鎌倉エリアの紹介

東京方面から向かうと鎌倉駅の一つ手前が北鎌倉駅。駅周辺から緑が多く、ゆったりとした時間の流れを感じるエリアです。
中国の制度にならって、北条氏がとりいれた、禅宗の寺院の格付けである、鎌倉ゴザンに列する名刹が集まるエリアでもあります。北鎌倉には、国宝の建造物を有する寺社も多く、見所は満載。それだけではなく、シキの草花や苔むした参道など、心癒されるスポットが多いので、五感をとぎすませて、古都の息吹を満喫してください。

北鎌倉エリアの見所

エンガクジ

JR北鎌倉駅から徒歩1分。
参拝時間は3月から11月は8時から16時30分まで、12月から2月は8時から16時まで。
ホウジョウトキムネが、ムガクソゲンを招いて建立した鎌倉ゴザン、第二位の寺。サンモンは悟りを開くための方法である、サンゲダツ(クウ、ムソウ、ムガン)を象徴し、その太い柱に触れると煩悩が取り払われ、心がすっと整う感覚に。仏殿、オオホウジョウ、ミョウコウチ、国宝のオオガネなどを有する境内は国の史跡に指定。早朝のセイジャクの中で坐禅も体験できる。

メイゲツイン

JR北鎌倉駅から徒歩10分。
参拝時間は9時から16時まで、6月のみ8時30分から17時まで。
別名あじさい寺とも言われ、6月に入ると2,500株以上が一斉に見頃を迎える。本堂のマルマドから望む絵のような庭園風景も人気が高く、秋はサクサクと落葉を踏みしめる足元から季節を感じてみるのも乙。

ジョウチジ

JR北鎌倉駅から徒歩8分、
参拝時間は9時から16時30分まで。
深い山の懐にいだかれた、鎌倉ゴザン、第四位の寺。境内の一角には、カマクラジッセイの一つである甘露のイがわき、珍しい中国フウの鐘楼門が建つ。
木陰に入るとひんやりとした空気に包まれ、山寺ならではの自然な涼をとることができる。境内の奥に佇むホテイ様は鎌倉七福神の一人で、つるつるとしたお腹を触ると元気をもらえる。

ケンチョウジ

JR北鎌倉駅から徒歩15分、参拝時間は8時30分から16時30分まで。
鎌倉ゴザン、第一位に列する日本最初期の禅寺。クニ指定重要文化財のサンモンや国宝の梵鐘、本尊の地蔵菩薩など見所多数。長い階段の先にあるこの寺の鎮守を祀る、ハンソウボウに足を伸ばすと、麓では味わえない開放感に浸れて、吹く風もひときわ心地良い。毎年開催される建長まつりでは、豆腐や野菜を使ったケンチョウジ発祥のけんちん汁が振る舞われ、その味は近くの飲食店でも楽しめる。

ここで説明は終わりです。
 

 

 

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