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更新日:2023年8月17日
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※景観百選は平成11年に選定したものであり、現状は写真とは異なる場合があります。
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鎌倉時代に生まれた新しい仏教宗派のなかで、最も武士に受け入れられたのは禅宗です。宋から来日した名僧や留学した日本僧たちにより、禅宗の教えとともに、建築、美術工芸、文学などの禅宗文化が広められました。
五山の制度は、官が任命した住持(じゅうじ=寺の主長)を順次上位の寺に昇任させる制度で、現在の鎌倉五山は室町時代に定められたものです。
ここでは、禅宗寺院を代表する鎌倉五山を、中世精神文化の象徴、そして現在の鎌倉のイメージの象徴として取り上げました。