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更新日:2022年2月7日
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平成22年9月1日に、旧川喜多邸別邸(旧和辻邸)を本市で初めて「景観重要建造物」に指定しました。県内では逗子市の「旧脇村邸」に続き2例目となります。
旧川喜多邸(旧和辻邸)は、映画文化を伝える川喜多映画記念館の敷地内に建ち、往時の文化人の暮らしを伝える、桟瓦葺き寄棟の木造平屋建ての和風建築物です。
旧市街地の谷戸の高台に建つこの建物は、背後の山並みと桟瓦葺きの屋根が調和し、地域を代表する魅力的な景観を形成している点を評価し、指定しました。
(注)春秋年2回の一般公開を予定しています。
景観重要建造物は、景観法に基づく制度で、地域の景観上重要な建造物を市長が指定し、地域の個性ある景観づくりの核としてその維持、保全及び継承を図るものです。