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更新日:2025年2月18日
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第35号/令和2年3月31日指定
旧三橋旅館蔵は、長谷に所在する土蔵ですが、かつて広くその名を知られていた「三橋旅館」の当時から存続する遺構と考えられます。
2階建ての土蔵とその付属室である平屋建ての蔵前からなる複合建築で、街路から望む白壁が印象的な土蔵であり、地域のランドマークとなっています。
土蔵は切妻造り桟瓦葺の2階建て、大壁造、漆喰塗り建築で、南面に桟瓦葺下屋庇を設け1階の出入口を備えています。そして西面の1階および2階に窓を設け、それぞれ銅板葺の庇屋根を備え、北面2階にも同様な窓を設けています。一方、蔵前は土蔵東面に接して建つ寄棟造り、妻入、赤色釉薬桟瓦葺屋根とした平屋建ての建築で、屋内西側は土蔵2階へ向かう階段室出入口に通じています。
長谷二丁目
(注)公開はしていません。