ホーム > 産業・まちづくり > 景観・風致 > 都市景観形成 > 鎌倉の景観重要建築物等一覧表 > 旧鎌倉図書館
ページ番号:38479
更新日:2025年2月18日
ここから本文です。
第39号/令和6年12月25日指定
旧鎌倉図書館は、昭和11年(1936年)10月に開館した2代目鎌倉図書館の建築を基本とし、令和5年(2023年)3月に改修された建物です。現在は、「放課後子どもひろばおなり・鎌倉市おなり子どもの家「こばと」」として活用されています。
この建物は、昭和11年(1936年)のしゅん功以後、図書館、市役所分庁舎、子どもの家、と利用形態を変更して継承されてきました。そして令和5年(2023年)3月しゅん功の改修工事により、しゅん功時の外観形式への復原を意識しつつ、子どものための施設としての設備更新・間仕切変更・構造補強などを行いました。
改修に際し、使用目的に応じた改修及び構造補強を行いましたが、モダンな意匠に和風の味わいを加えた昭和11年しゅん功時の建築物の外観と構造形式の特徴をよく留めており、昭和初期の鎌倉中心部における関東大震災後の復興の様相を今に伝える建築物として景観の形成に大いに寄与しています。
御成町