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更新日:2024年4月16日

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鎌倉リビングラボ開始

 少子高齢化やコミュニティの希薄化などを背景に、複雑化、多様化する社会課題を生活者目線で解決していく新たな取組として、まちの主役である住民が主体となり、暮らしを豊かにするためのサービスやモノを開発し改善していく「鎌倉リビングラボ」の活動が平成29年1月に今泉台地域でスタートしました。

 この活動は、これまで企業で行われてきた単なる商品テストとは一線を画すものであり、まず地域住民が望むまちの未来やライフスタイル像をワークショップ等の対話から抽出します。そして、それを叶えうるサービスやモノを企業や行政、大学等とともに試作、試用し、住民の真のニーズを引き出しながら小さなPDCAサイクルを対話を繰り返し行うことで、生活者目線のサービスやモノづくりを行う点が特徴です。

 この鎌倉リビングラボは、地域コミュニティの活性化や新たな多世代交流の機会創出などの効果をもたらすとともに、市民が地域課題をジブンゴト化し、行政や大学などの多様なステークホルダーと一体となって、地域の力を引き出しながら課題を解決していく新たなモデルケースの礎となりました。また、行政も「地域を支えるステークホルダーの一員」として鎌倉リビングラボの活動に参画することで、これまでのサービスを提供する側の行政と、それを受ける側の市民という関係性から、共に創る「共創」のパートナーとしての新たな関係性を築くきっかけとなりました。

詳しくは、こちら及び「鎌倉リビングラボ( 外部サイトへリンク )」をご確認ください。

お問い合わせ

所属課室:共生共創部企画課企画担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎2階

電話番号:0467-23-3000

メール:keiki@city.kamakura.kanagawa.jp