ページ番号:19268
更新日:2018年6月15日
ここから本文です。
発表日:2016年05月30日
平成28年4月22日に、鎌倉市景観重要建築物等指定の建物である旧村上邸の土地、建物並びに建物修繕に係る経費に関して寄附の申出を受け、受納の手続を進めています。
本件は、平成27年4月に、所有者であった故村上梅子氏の「景観重要建築物等を市へ寄附し保全して欲しい。」との御遺志及びご遺族の御厚志に基づいた土地建物等の寄附について相談を受け、庁内調整を続けてきたものです。今回は、故村上梅子氏の御遺志及びご遺族の御厚志を尊重することが、歴史的建造物(景観重要建築物等)の保全・継承を支援するという本市の景観行政の方針に沿うとの判断から、寄附を受けることとしました。
今後、旧村上邸の保全・活用に向けては、景観整備機構との連携や対話型市場調査を実施する等、民間活力の導入を行い、平成28年度中には当施設の活用方策を示していく予定です。