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更新日:2025年9月25日
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中世の海域交流の要所として栄えた鎌倉地域では、中国大陸から禅文化が直接もたらされ、あわせて数多くの精緻な仏教絵画が運ばれてきました。その中には中国の宋や元の時代に描かれた仏画はもとより、朝鮮半島で制作された高麗仏画もふくまれていました。
本展では、宋元・高麗、そして日本の鎌倉の同時代の東アジアで制作された仏教絵画を一堂に展観します。海の向こうの仏教文化にもっとも近く触れることのできた中世の鎌倉地域では、いかにしてそれらを受け容れ、はぐくみ、禅の教えとともに組み込んでいったのか。三つの地域の絵画をめぐる制作背景とその交響に迫ります。
前期:10月25日(土曜日)~11月16日(日曜日)
後期:11月20日(木曜日)~12月14日(日曜日)
(注)( )内は20名以上団体料金
(注)障がい者手帳の交付を受けた方と付き添い1名、鎌倉市に通学している小学生~大学院生及び市内在住の方は観覧料が無料となりますので、受付に身分証・手帳・学生証・カード等を提示してください。
日時:11月1日(土曜日)~3日(月曜日) 9時00分~16時00分
場所:円覚寺(鎌倉市山ノ内409)
料金:無料(円覚寺への入山料がかかります)
※詳細は後日アップします
日時:11月29日(土曜日) 10時00分~12時00分
場所:建長寺 応真閣(鎌倉市山ノ内8)
講師:井手誠之輔氏(九州大学名誉教授)
定員:120名予定
料金:無料(建長寺への入山料がかかります)
参加方法:e-kanagawa(外部サイトへリンク)にて事前申込制(先着順)