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更新日:2023年5月17日

広報かまくら令和元年度6月1日号8面

旧村上邸の活用を開始

都市景観課 電話61-3477

茶室や能舞台を備えた旧村上邸(西御門2の8の22)が利用できるようになりました。昭和14年以前に建築され、その後、幾度かの増改築が行われ、今に至っています。静かな谷戸に建ち、雰囲気ある竹垣を持つ邸内は、当時の富裕層の社交の場をしのばせ、かつての鎌倉の生活を今日に伝える存在です。平成28年に当時の所有者・村上氏から市に寄付され、保存・活用のための方針を取り決めました。

市は平成30年6月に国からSDGs(エスディージーズ)未来都市として選定され、SDGsの達成に向けた取り組みを推進しています。旧村上邸はSDGsショーケースとして「歴史的建造物の保全(環境)」「地域コミュニティーの拠点(社会)」「働く場としての機能(経済)」の好循環を目指して活用します。

姉妹都市の上田市で りんごの木 オーナー募集

姉妹都市・長野県上田市で、りんごの木のオーナーを募集します。対象は市内在住・在勤の人。品種は「ふじ」で、契約期間は木の選定からりんごの収穫までです。

場所

信州うえだファーム塩田東山観光農園(長野県上田市富士山2019)周辺

価格・募集本数

  • Aコース…1本2万5,000円(最低収量保証50kg)先着約100本
  • Bコース…1本3万3,000円(最低収量保証70kg)先着約30本

イベント

  • 木の選定とシール貼り…9月14日(土曜日)
  • 収穫体験…11月9日(土曜日)

申し込み

資料請求と申し込み(6月30日まで)は同農園(電話0268-39-0210、Eメール:shiodahigashiyam@ued.janis.or.jp)へ

鎌倉歴史文化交流館

鎌倉歴史文化交流館 電話73-8501

【市制80周年企画展】

発掘!かまくら探偵団2019 鎌倉グルメ in 中世

鎌倉が政治の中心だった世は、食文化が大きく革新した時代で、海や山の幸も取り入れられていました。さらに都市化に伴って一大消費地へと変化していくと、食材は鎌倉の外からも運ばれるようになっていきます。本展では、発掘調査で発見された食生活の痕跡を中心に、中世の鎌倉に住んだ人々の食生活の実像に迫ります。

  • とき…8月31日(土曜日)まで
    午前10時~午後4時(入館は3時30分まで)
  • 休館日…日曜日・祝日
  • 列品解説…土曜日 午前11時
  • 観覧料…一般300円、小・中学生100円(市内の小・中学生と65歳以上の人は無料)

【夜間講座】

改元と大嘗祭(だいじょうさい)

新元号の「令和」への改元にちなみ、歴史学の専門家に元号や改元に伴う大嘗祭について話していただきます。

  • とき…6月21日(金曜日) 午後6時~7時半
  • 講師…伊藤一美さん(葉山町文化財保護委員会会長)
  • 定員…50人。抽選

【申し込み】はがき、ファクスかEメールで催し名・住所・氏名・電話番号を6月11日(必着)までに同館(〒248-0011扇ガ谷1の5の1、FAX73-8545、Eメール:rekibun@city.kamakura.kanagawa.jp)へ

鎌倉芸術館

チケットセンター 電話0120-1192-40(10時00分~19時00分)

小学生~24歳の学生は当日身分証の提示を。未就学児の入場はご遠慮ください

日本の美、再発見 茂山千五郎家 “お豆腐狂言”
『蝸牛(かぎゅう)』『附子(ぶす)』(解説・レクチャー付き)

6月23日(日曜日)15時00分 小ホール

教科書などでもおなじみの名曲。

  • 出演:茂山千作、茂山千五郎、茂山宗彦ほか
  • 料金:3,000円(小学生~24歳の学生は1,000円)。全席指定。茶菓子付き

神奈川フィルハーモニー管弦楽団
アフタヌーン名曲コンサート「モーツァルト&ハイドン」

7月7日(日曜日)14時00分 小ホール

同時代に生きた2人の作曲家の作品を聴き比べます。

  • 出演:鈴木秀美(指揮・チェロ・お話)、神奈川フィルハーモニー管弦楽団
  • 料金:3,800円(小学生~24歳の学生は1,900円)。全席指定。茶菓子付き

鏑木清方記念美術館

鏑木清方記念美術館 電話23-6405

特別展・三遊亭圓朝生誕180年記念
清方と江戸の粋~三遊亭圓朝とのかかわり

近代日本画の巨匠、鏑木清方(かぶらききよかた)と、江戸末期から明治にかけて活躍した名落語家、三遊亭圓朝のつながりに焦点を当てた展覧会を開催します。

清方の父親、條野採菊(じょうのさいぎく)と友人だった圓朝は、13歳の清方に挿絵画家になることを勧め、後に取材旅行にも同行させてくれました。そんな圓朝への感謝と尊敬の念を、清方は生涯持ち続けました。

本展は、圓朝の生誕180年を記念し、彼が活躍した明治時代の東京の寄席や芝居にまつわる作品や資料とともに、二人の関わりを紹介します。

  • 主な展示作品…「京橋金沢亭」(昭和10年頃・福富太郎コレクション資料室蔵)、「さじき」(写真)、「矢根五郎」(昭和3年・個人蔵)、「牡丹灯籠」(昭和2年頃・個人蔵)、圓朝の芝居噺図「伊勢音頭」(早稲田大学坪内博士記念演劇博物館蔵)、「朝夕安居」(昭和23年・当館蔵)、「三遊亭圓朝像」(下絵)(昭和5年・当館蔵)
  • とき…6月30日(日曜日)まで 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
  • 休館日…月曜日、6月4日(火曜日)
  • 展示解説…第2・第4土曜日 午後1時30分から
  • 観覧料…一般300円、小・中学生は150円
    (市内の小・中学生と65歳以上の人は無料)

<体験してみよう!>

日本画材を使って、団扇(うちわ)に絵を描こう!

「絵が苦手!」という人も気軽に参加を。

  • とき…6月16日(日曜日)
    (1)13時00分~14時30分
    (2)15時00分~16時30分
  • 定員…各12人程度(同館に要予約)
  • 料金…1,000円

鎌倉の紫あじさい陽花と美術館を巡ろう!

清方は、雅号を「紫陽花舎(あちさゐのや)」としたほど紫陽花を愛しました。鎌倉小町・雪ノ下の路地裏の紫陽花スポットを巡った後、同館で学芸員が展示解説を行います。

  • とき…6月5日(水曜日)・8日(土曜日)・14日(金曜日)・15日(土曜日)
    (1)10時00分~11時40分
    (2)10時20分~12時00分
  • 集合場所…JR鎌倉駅西口
  • 定員…各20人程度(同館に要予約。受付中)
  • 参加費…1,000円(小・中学生は500円)

アプリ「マチイロ」で広報かまくらが読めます

https://machiiro.town/( 外部サイトへリンク )

お問い合わせ

所属課室:共生共創部広報課広報担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎2階

電話番号:0467-61-3867

メール:koho@city.kamakura.kanagawa.jp

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