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更新日:2024年2月15日

広報かまくら令和元年度3月1日号2面

1面から続き

(くわしくは広報PDF版をご覧いただくかお問い合わせください)

家族防災会議で確認し合う。
一人一人が
自分の命を最優先すること。

大地震に襲われたとき、ライフライン・通信網が途絶えることが想定されます。発災後は家族の安否が心配で確認を急ぎがちですが、そのタイミングを見誤ると、津波などに気付かず互いの避難行動を妨げてしまうことがあります。連絡をするのは、自分の安全を確保してから。発災直後の行動を確認し合っておくことが重要です。

総合防災課…内線2614

 合流場所は詳細に

発災後の避難所は人が多く混乱し、家族になかなか会えないことも。落ち合う場所や時間などは細かく決めておきましょう。

また、決めた避難所で落ち合えなかった場合に備え、第2候補の避難所も話しておきましょう。

  • 「△△小学校のジャングルジムの前」
  • 「9時と15時に」
  • 「わかった」

伝言は玄関ドアに

伝言を布テープなどに書いて玄関のドアなどに貼り付けておくと、家族や地域の人が安否を確認できます。伝言を誰が読んだか分かるように、返事を貼り付けておくことも忘れずに。

  • 「□□避難所に行きます
    3月18日 16時30分 花子」
  • 「了解。自分も向かいます
    3月19日 8時15分 太郎」

 情報収集・連絡手段の確認を

東日本大震災のときは、インターネット回線が通話回線に比べてつながりやすく、情報収集・連絡の有効な手段として利用されました。ツイッターやフェイスブックなどのSNS、自治体のホームページなども事前に確認しておきましょう。

  • 不確実な情報(デマ)にご注意を。公共機関の情報を確認し、こうした情報に惑わされないようにしましょう
  • インターネットが利用できないときのためにラジオがあると安心

 三角連絡法も活用

離れた場所に住む親戚や知人などの家を連絡先に決め、そこを中継点にして家族の安否確認や連絡を取る方法です。連絡を取る人の電話番号を書いたメモを、常に携帯することを忘れずに。

被災エリア内はつながらない

  • 被災地…「無事です。電車が動くまで職場にいるよ」
  • 被災地から離れた所…太郎の家の親戚・知人(遠方)「伝えておくね」
  • 被災地…太郎の妻と子ども(自宅)「私たちは無事よ。家にいるわ」

 災害用伝言ダイヤルも活用

一般電話のほか、公衆電話・携帯電話からも利用できます。伝言ダイヤルで使う番号を一つに決めておくと、番号ごとにかける手間が省けます。毎月1・15日などの体験利用日に、操作手順の確認を。

災害用伝言ダイヤルのご案内( 外部サイトへリンク )

災害用伝言ダイヤル(NTT)

  • 録音
     171 → 1 → 0000-00-0000
    伝言を入れる(30秒以内)
  • 再生
    … 171 → 2 → 0000-00-0000
    伝言を聞く

ご注意

新型コロナウイルスの影響で、イベントなどは中止になったり内容が変更されたりする場合があります。各自ご確認を。

お問い合わせ

所属課室:共生共創部広報課広報担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎2階

電話番号:0467-61-3867

メール:koho@city.kamakura.kanagawa.jp

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