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更新日:2024年3月19日

広報かまくら令和2年度4月1日号 特別版1面

企画計画課…内線2214

ありたい未来を実現するために

鎌倉市がどんな未来を目指していくのか、そのために何を大切にして、どんなことに取り組んでいくのか。「第3次鎌倉市総合計画 第4期基本計画」には、市が目指す「6つの将来目標」と、それを実現させるための取り組みが示されています。

今回の特別版では、その将来目標と考え方について、分かりやすく紹介します。

鎌倉の未来を共に創っていきましょう!

これからの時代は「共創」がキーワードになると考えています。生活者の視点に立ち、新たな技術や柔軟な発想を、市民・NPO・企業などさまざまな人たちと連携し実現することで、私たちのまちを暮らしやすく、快適に、そして市民一人一人が、身体的、精神的、社会的に良好な状態(well-being)となることを目指してこの計画をつくりました。

「このまちが好きだ」、「このまちを良くしたい」という人たちが集まり協力すると、まちの魅力は間違いなく高まります。次世代に責任をもって引き継げるまちを、皆でつくりましょう。

鎌倉市長 松尾 崇

(注)『第4期基本計画書 概要版』は、4月以降に行政資料コーナー(本庁舎3階)、図書館のほか、市ホームページでも閲覧できます。なお、『第4期基本計画書』は、5月以降に発行予定です

この計画は市民の皆さんとともに考え、ともに創りました。

〜第4期基本計画策定に向けた市民対話〜

第4期基本計画の策定と並行して行った「市民対話」では、10代から80代までのさまざまな「まちにかかわる」人たちが集まり、まちづくりをジブンゴトとして捉え、考えました。

市民対話はこのような流れで進めていきました

第1回→第2回→第3回→第4回→第4期基本計画策定

「鎌倉市の将来像を描くための対話」

第1回…地域の魅力を集める

鎌倉市の魅力を9つの観点(モノ・コト・ヒト・トコロ・カコ・ミライ・ワザ・クウキ・シゴト)から集め、2030年を想定した「未来の新聞」で、本市の魅力が将来どのように取り上げられているかイメージを描きました。

第2回…鎌倉市のありたい姿を描く

持続可能なまちをつくるには、経済・社会・環境の1つも欠けることなく、互いに影響し合い、好循環が生まれることが重要です。そのため、第2回では経済・社会・環境の3つの観点ごとに分かれてチームをつくり、それぞれの観点ごとに2030年の鎌倉市のありたい姿を考えました。

「鎌倉市の将来像を実現するための対話」

第3回…共創のための問いを生み出す

5地域ごとのチームに分かれ、2030年のありたい姿の実現に向けて共創活動を生み出すための「問い」を作成しました。

こんな「問い」があげられました!

  • どうすれば、各世代の交流の場をつくれるだろうか?
  • どうすれば、鎌倉市民全員が防災訓練に参加するようになるだろう?

第4回…共創アイデアを探索する

第3回で生まれた「問い」ごとに分かれ、「問い」に答えるプロジェクトアイデアを企画し、最後に、応援したいと思うプロジェクトアイデアに投票しました。現在も対話を継続しています(「おかわり」シリーズ)。

お問い合わせ

所属課室:共生共創部広報課広報担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎2階

電話番号:0467-61-3867

メール:koho@city.kamakura.kanagawa.jp

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