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更新日:2024年3月19日

広報かまくら令和2年4月1日号 特別版2-3面

市が目指す6つの将来目標

本市の取り組みをSDGsの目標や具体的なターゲットと合わせて示しています。

SDGsの目標

  • 1…貧困をなくそう
  • 2…飢餓をゼロに
  • 3…すべての人に健康と福祉を
  • 4…質の高い教育をみんなに
  • 5…ジェンダー平等を実現しよう
  • 6…安全な水とトイレを世界中に
  • 7…エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 8…働きがいも経済成長も
  • 9…産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 10…人や国の不平等をなくそう
  • 11…住み続けられるまちづくりを
  • 12…つくる責任つかう責任
  • 13…気候変動に具体的な対策を
  • 14…海の豊かさを守ろう
  • 15…陸の豊かさも守ろう
  • 16…平和と公正をすべての人に
  • 17…パートナーシップで目標を達成しよう

(1)人権を尊重し、人との出会いを大切にするまちへ

すべての市民が、平和を大切にするとともに、一人一人の個性と人権をお互いに尊重する社会を目指します。また、国籍や民族の違いを理解し、支え合う共生社会を目指します。

平和

【SDGsの目標】

  • 4…質の高い教育をみんなに
  • 16…平和と公正をすべての人に
  • 17…パートナーシップで目標を達成しよう

そのために

  • 市民に身近な場で平和について考える機会を提供します。

人権

【SDGsの目標】

  • 4…質の高い教育をみんなに
  • 5…ジェンダー平等を実現しよう
  • 10…人や国の不平等をなくそう
  • 16…平和と公正をすべての人に
  • 17…パートナーシップで目標を達成しよう

そのために

  • 人権に関する理解を深めるとともに、人権に関する相談体制を充実します。
  • 政策や方針などの意思決定の場に女性が参画し、意見が反映される社会をつくります。

多文化共生社会

【SDGsの目標】

  • 4…質の高い教育をみんなに
  • 17…パートナーシップで目標を達成しよう

そのために

  • 国際理解教育などを通じて、国籍や文化が異なる人たちとともに生きることの大切さへの理解を深めます。
  • 外国籍市民への行政情報の提供や、学校教育の場での対応を充実します。

(2)歴史を継承し、文化を創造するまちへ

鎌倉が世界に誇る歴史的・文化的な資産を守り、未来に引き継ぐとともに、これを生かしながら、新しい文化を創造し、全国や世界に発信するまちを目指します。

歴史環境

【SDGsの目標】

  • 4…質の高い教育をみんなに
  • 11…住み続けられるまちづくりを

そのために

  • 文化財指定や登録を進めるとともに、保管場所や専門的人材の確保に努めます。
  • 豊富な文化財や歴史的遺産をつなぎ、鎌倉のまち全体を博物館(エコミュージアム)とすることを目指します。

文化

【SDGsの目標】

  • 11…住み続けられるまちづくりを
  • 17…パートナーシップで目標を達成しよう

そのために

  • 市民が質の高い芸術にふれることができるよう、鎌倉の文化の研究と文化事業の充実を進めます。
  • 鎌倉ゆかりの文化芸術を広く市民や訪問者へ知らせるとともに、後世に伝えます。

(3)都市環境を保全・創造するまちへ

鎌倉で暮らし、活動するすべての人々の協力のもと、豊かな自然や美しいまち並みなどの都市環境を守り、つくり、育て、地球環境に負荷をかけない、持続可能なまちを目指します。

みどり

【SDGsの目標】

  • 11…住み続けられるまちづくりを
  • 12…つくる責任つかう責任
  • 13…気候変動に具体的な対策を
  • 15…陸の豊かさも守ろう
  • 17…パートナーシップで目標を達成しよう

そのために

  • 緑の維持管理や市民の緑化推進活動の支援などにより、緑の質の充実を図ります。
  • 老朽化した公園施設の計画的な修繕や更新を図ります。

都市景観

【SDGsの目標】

  • 11…住み続けられるまちづくりを

そのために

  • 歴史的な建物やまち並みなど、地域の個性を生かした魅力的な景観づくりに取り組みます。
  • 「歴史的風土保存計画」と「鎌倉市風致保全方針」に沿って、良好な自然環境と歴史的風土の保存を図ります。

生活環境

【SDGsの目標】

  • 3…すべての人に健康と福祉を
  • 4…質の高い教育をみんなに
  • 6…安全な水とトイレを世界中に
  • 7…エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 11…住み続けられるまちづくりを
  • 12…つくる責任つかう責任
  • 13…気候変動に具体的な対策を
  • 14…海の豊かさを守ろう
  • 15…陸の豊かさも守ろう
  • 17…パートナーシップで目標を達成しよう

そのために

  • 3R(注)の取り組みを継続・強化し、特に「かまくらプラごみゼロ宣言」に基づき、使い捨てプラスチック製品を利用しないように働きかけていきます。
  • 多様な市民生活に対応した分別・収集体制の構築とともに最新技術の活用などにより、環境に配慮した安定的で効率的なごみ処理体制を構築します。
  • 低炭素社会(注)の構築に向け、効率的なエネルギー利用の促進、再生可能エネルギーの地産地消の導入による循環型社会の構築、環境教育の充実、環境保全活動に取り組みます。

用語解説

  • 3R…Reduce(リデュース・削減)、Reuse(リユース・再利用)、Recycle(リサイクル・再生利用)の3つのRの総称
  • 低炭素社会…社会経済活動その他の活動に伴って発生する二酸化炭素の排出を抑制し、並びにその吸収作用を保全し、強化した社会

(4)健やかで心豊かに暮らせるまちへ

鎌倉の次世代を担う子どもたちが健やかに育ち、生きる力を育み、自立できる環境づくりを進めます。また、多様性を認め、誰もが生涯にわたって元気で自分らしく、安心して住み続けられる地域を目指します。

健康福祉

【SDGsの目標】

  • 1…貧困をなくそう
  • 2…飢餓をゼロに
  • 3…すべての人に健康と福祉を
  • 8…働きがいも経済成長も
  • 10…人や国の不平等をなくそう
  • 11…住み続けられるまちづくりを
  • 17…パートナーシップで目標を達成しよう

そのために

  • 市民が互いに「支え」、「支えられ」、誰もが役割と生きがいを持てる仕組みをつくります。
  • 市と地域包括支援センターなどの関係機関が連携し、包括的かつ総合的に相談・支援を行う仕組みづくりを進めます。
  • 高齢者や障害者等の就労支援、医療・セーフティネットの確保等により、すべての市民が健康で安心して暮らせる環境づくりに取り組みます。
  • 人生100年の長寿社会に対応し、健診・医療・介護に関するさまざまなデータを活用することで、市民の健康づくり・介護予防に取り組みます。

学校教育

【SDGsの目標】

  • 4…質の高い教育をみんなに
  • 16…平和と公正をすべての人に

そのために

  • 学校・教育委員会・家庭・地域・市のきめ細かな連携により、安全・安心な教育環境をつくります。
  • ICT(注)教育、郷土学習、国際理解教育や創造的思考力の育成を積極的に進めます。
  • 生徒一人一人のニーズや個性に応じた教育を進め、また、すべての子どもたちが多様性を認め合い、地域で共に学べる環境をつくります。
  • 学校規模の適正化や再編、施設の老朽化対策など、学校施設の計画的な整備を進めます。

用語解説

  • ICT…情報処理や通信技術の総称

生涯学習

【SDGsの目標】

  • 4…質の高い教育をみんなに

そのために

  • 教育機関・企業などとの連携により、多世代の多様な生涯学習ニーズに対応します。
  • 世代を超えて市民同士がふれ合い、交流できる学習の機会を提供します。

子育て

【SDGsの目標】

  • 1…貧困をなくそう
  • 2…飢餓をゼロに
  • 3…すべての人に健康と福祉を
  • 4…質の高い教育をみんなに
  • 5…ジェンダー平等を実現しよう
  • 8…働きがいも経済成長も
  • 11…住み続けられるまちづくりを
  • 16…平和と公正をすべての人に

そのために

  • すべての子どもが健やかに成長できるように、子どもによって異なる課題に対応した支援を行います。
  • 児童虐待防止や子どもの貧困対策に取り組みます。
  • 妊娠期から子育て期まで切れ目のない支援を行います。
  • 保育環境や放課後環境の充実を図るとともに、親子で気軽に集い、子育ての悩み相談もできる環境づくりに取り組みます。

青少年育成

【SDGsの目標】

  • 1…貧困をなくそう
  • 4…質の高い教育をみんなに
  • 8…働きがいも経済成長も
  • 11…住み続けられるまちづくりを

そのために

  • 青少年が多様な体験・活動や人々とのかかわりを通じて、自立・参画・共生していく基礎を育む居場所づくりを支援します。
  • 地域で青少年を育てる風土をつくり、成長の段階にあわせた社会参画の機会をつくります。

スポーツ・レクリエーション

【SDGsの目標】

  • 3…すべての人に健康と福祉を
  • 11…住み続けられるまちづくりを
  • 12…つくる責任つかう責任
  • 17…パートナーシップで目標を達成しよう

そのために

  • 市民スポーツ・レクリエーションの推進により、市民がスポーツを習慣化するきっかけづくりに取り組みます。
  • アマチュアスポーツ・生涯スポーツを支える団体の支援・育成とともに、スポーツ活動を支援・指導する担い手を育成します。
  • 市民大会等の開催やトップアスリートなどから指導を受ける機会を提供します。 

お問い合わせ

所属課室:共生共創部広報課広報担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎2階

電話番号:0467-61-3867

メール:koho@city.kamakura.kanagawa.jp

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