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更新日:2024年4月9日
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災害に強いまちづくり、環境負荷の低減など、市民生活を「守り」、未来へ引き継いでいく。
そして、子育て・教育環境の充実、スマートシティ構想の策定など、鎌倉の未来をつくる「攻め」。
攻守ともにバランスよく取り組んでいきます。
企画計画課…内線2215
財政課…内線2252
令和2年度予算 総額:1,150億8,312万7,000円(24億8,509万3,000円増 前年度比 2.2%↑)
幼児教育・保育の無償化の経費や小・中学校のトイレ改修費など、鎌倉の未来を担う子どもたちのための予算が増えました。
市に入ってくる年間収入と使い道を計画したものが「予算」です。市の目標を実現するための計画(基本計画(注)など)に沿って作成した予算案は、毎年3月ごろ、市議会での審議を経て決まります。
社会経済情勢の変化などで変更が必要になった場合は、都度補正していきます。
(注)基本計画(第4期)ダイジェスト版は、本紙4月1日号特別版で紹介しています
第4期基本計画がスタートする本年度予算は、「守り」と「攻め」に主眼を置いて編成しました。
昨年本市に甚大な被害をもたらした台風などを教訓に、近年頻発する自然災害や環境負荷から皆さまの暮らしや生命をしっかりと「守り」、そして日々進化するテクノロジーを活用しながら、子どもたちの教育環境やまちの機能を向上させ、新しい価値を創造する「攻め」の費用を盛り込んでいます。
この予算のもと、少子高齢化、価値観の多様化など、さまざまな社会課題も見据えながら、「次世代に負担を先送りしない、持続可能なまち」の実現に向けて、加速度を上げていきます。
なお現在、新型コロナウイルス感染拡大により、当初の事業や予算を見直さなければならない事態にあります。今後、状況を判断しながら迅速に対応してまいります。
鎌倉市長 松尾 崇