ここから本文です。

更新日:2022年6月20日

広報かまくら令和2年度7月1日号2面

「新しい日常」では、熱中症に注意を!

マスクの着用は、「新しい日常」でも感染防止のマナーとして、お願いしています。その一方で、気温や湿度の高い夏場の着用は、体内に熱がこもりやすく、熱中症への注意がより必要となります。
熱中症を予防するためのポイントを確認して、夏を乗り切りましょう。

熱中症予防のための 行動ポイントは5つ!

1.暑さを避ける

  • エアコンを利用するなど、部屋の温度を調整。室内の温度は28℃前後が目安です(エアコンの設定温度ではありません)
  • 感染症予防のため、換気扇や窓を開けるなどして換気を確保しつつ、エアコンの温度を小まめに調整
  • 暑い日や昼間の時間帯は無理をせず休みましょう
  • 涼しい服装にしましょう

(注)一般的な家庭用のエアコンは、室内の空気を循環させますが、換気はしません

2.状況に応じてマスクを外す

  • 屋外で人と十分な距離(2m以上)が確保できる場合は、マスクを外しましょう
  • マスク着用時には負担のかかる作業や運動を避け、距離をとった上でマスクを外して、小まめに休憩を

3.水分を補給する

  • 喉がかわく前に水分補給(例えば30分に1回など、自分に合うペースで)
  • 1日当たり1.2リットルを目安に
  • 大量に汗をかいたときは塩分補給も忘れずに

4.日頃から健康管理を

  • 日頃から体温測定、健康チェックを
  • 体調が悪いと感じたら、無理をせず自宅で過ごしましょう

5.暑さに備えた体作りを

  • 普段から、適度に運動を
  • 運動時の水分補給は忘れずに、無理のない範囲で行いましょう

厚生労働省「新しい生活様式」における熱中症予防行動ポイントを基に作成

特に熱中症にかかりやすい高齢者、子ども、障害者は、周りの人も声を掛けるなどして、十分に注意しましょう。

熱中症予防、さらにこちらも確認を!

【問い合わせ】市民健康課 電話61-3977

室内でも注意を!

  • 熱中症は、室内や夜間でも多く発生しています。起床後や入浴の前後など、時間を決め、コップ1杯の水分補給を習慣にしましょう
  • すだれやカーテンで直射日光を遮る、換気をして屋外の空気を入れるなど、部屋に熱がこもらないように気を付けましょう
  • 体の中で最も水分を蓄えているのは筋肉です。筋肉量が少ないと、体の中の水分量も減ってしまい、脱水状態になりやすくなります。ウオーキングやラジオ体操など、適度な運動を心掛けましょう

熱中症かも!?と感じたときは

  1. 水分と塩分を補給する
  2. 体を冷やす
    首元などを緩める、うちわなどで風を送ったり、濡れタオルで冷やす
    太い血管のある、首や脇の下、脚の付け根を冷やすと効果的!
  3. 涼しいところで休む
    エアコンの効いた部屋など、風通しのよい場所で、足を高くして横になる

呼び掛けても反応しないようなときは、119番に通報を!

お問い合わせ

所属課室:共生共創部広報課広報担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎2階

電話番号:0467-61-3867

メール:koho@city.kamakura.kanagawa.jp

  • PC版を表示
  • スマホ版を表示