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更新日:2024年8月19日
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1面からの続き
こころの健康を保つためには、ストレスと上手に付き合うことが大切です。毎日を快適に過ごすために、まずはストレスを正しく理解しましょう。
市民健康課 電話61-3946
社会的再適応評価尺度(例)(Holmes&Rahe 1967年)
ストレス低→ストレス高
ストレスとは、環境変化や病気、心理的な影響を受けたときに生じる緊張状態のことで、日常生活の良い出来事も悪い出来事も、ストレスの原因となります。コロナ禍以降は感染や今後への不安など特有のストレスも加わっています。
引用:日本赤十字社ホームページ
第1の“感染症”「病気」
第2の“感染症”「不安」
第3の“感染症”「差別」
また、先の見えない状況は、大きなストレスとなるだけでなく不安や差別を増幅させる原因となります。差別的な言動などに同調せず、自分や周りの人の安全や健康のために必要なことを見極めましょう。
【神奈川県】
こころナビかながわ( 外部サイトへリンク )
【厚生労働省】
5分でできる職場のストレスセルフチェック( 外部サイトへリンク )
ストレスの感じ方は、人によって違います。自分特有のストレスサインを知っておき、早めにセルフケアをすることが、こころの病気にかからないポイントです。こころも身体も常に一定ではありません。無理をせず、今できることに取り組んでいくようにしましょう。
セルフケアの方法は「鎌倉市健康づくり計画」に掲載しています。
ストレスの原因はさまざまで、自分の力だけでは解決できないこともあります。早めに、誰かに相談することが解決につながることもあります。
要予約
「こころの健康相談」、「法律等に関する相談」、「死別の悲しみに関する相談」など。事前に電話で相談内容を確認し、当日、専門の相談員が対応します。相談時間は50分。定員12組。
【申し込み】県精神保健福祉センター相談課 電話045-821-8822
大人用…かまくらサポートリスト
市民の皆さんの困りごとに寄り添い、解決のお手伝いをする窓口が掲載されています。
子ども用…かまくらっ子 おまもりカード
元気に過ごしているように見えてもお子さんはストレスを言葉にできないだけかもしれません。誰に話していいか分からないとき、電話やSNSで相談できるところもあります。
市民相談もご活用ください
厚生労働省の意識調査(平成28年度)によると、5人に1人が「これまでに本気で自殺を考えたことがある」と回答しています。自殺を考えるほどの悩みを抱えている人が周囲にいるかもしれません。
ゲートキーパーとは、自殺の危険を示すサインに気付き、適切な対応を図ることができる人のことです。大切な人の命を守るために、「いつもと違う」様子に気付いたら、悩みを抱えている人に声をかけてみませんか?
ゲートキーパー養成講座の開催については、本紙や市ホームページでお知らせします。出張講座は随時開催します。市民健康課へご相談を。