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更新日:2020年10月9日

広報かまくら令和2年度10月15日号1面

多様化する障害福祉のカタチ

農業・水産業といった第一次産業と福祉が連携することで、障害者が働き手として活躍し、さらに今までにはないカタチで人やモノがつながり、まちに新しい価値を生み出す——そんな取り組みを紹介します。

障害福祉課…内線2694

鎌倉市は持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた取り組みを推進しています。

  • 8…働きがいも経済成長も
  • 14…海の豊かさを守ろう
  • 17…パートナーシップで目標を達成しよう

「農福・水福連携」とは?

障害者などが農業・畜産業・水産業分野で活躍することを通じて、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取り組みのこと。障害者の就労や生きがいづくりの場を生み出すだけでなく、担い手不足や高齢化が進む第一次産業において、新たな働き手の確保につながる可能性もあります。

水福連携でブランド豚誕生

皆さん、「鎌倉海藻ポーク」をご存じですか。これまで、市内の海岸に大量に流れ着き、廃棄されていた海藻をえさに加工して、これを与えて育てたブランド豚のことです。生みの親は、市内に住む料理家・矢野ふき子さん。海藻を集めているのは福祉事業所「わんびぃさん」の皆さんです。

鎌倉漁業協同組合の協力を得て、海藻の回収・加工を障害者に担ってもらおうと考案した矢野さん。「障害者の活躍があって、このブランド豚は生まれました。経済成長や効率といった価値観や枠組みを超え、みんなが力を発揮できる社会を願ったその先に、鎌倉の新しい食文化を作り出せたらうれしいです」

福祉事業所…回収・加工

これまで廃棄されていた海藻を、福祉事業所の作業として回収し、豚のえさとして加工します。

  1. 海藻を干す
  2. 下処理
  3. 海藻を砕く
  4. 粉末状に加工

↑収入 ↓出荷

養豚場…ブランド化

納入した海藻をえさに加えて育てた豚を「鎌倉海藻ポーク」としてブランド化し、価値を高めます。

レストランなど…商業利用

市内のレストランなどに食材として卸され、おいしい料理になります。

令和2年9月1日現在

  • 人口:172,929人(前月比+166人)
  • 世帯数:75,786世帯(前月比+144世帯)

お問い合わせ

所属課室:共生共創部広報課広報担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎2階

電話番号:0467-61-3867

メール:koho@city.kamakura.kanagawa.jp

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