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更新日:2024年11月5日
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都市景観課 電話61-3477
市内には、戦前や戦後すぐに造られた建物や工作物が数多く存在します。これらは、鎌倉における往時の暮らしを彷彿(ほうふつ)させ、地域の景観を印象づける重要な役割を果たしています。市はこれらの建物や工作物を都市景観条例で「景観重要建築物等」として指定し、保存・活用のための支援を行っています。
10月9日に、新たに猪熊(いのくま)邸(旧武基雄(たけもとお)自邸)を指定しました。
極楽寺にある建築家・武基雄の旧自邸。武氏は戦後モダニズムの建築家として知られ、早稲田大学で教壇に立つ傍ら、鎌倉のまちづくりにも貢献した。
同邸は鎌倉特有の高低差の大きい谷戸の地形を生かし、1階を半ば地下に埋め込み、細い路地の奥に浮かぶように見える方形(ほうぎょう)造りの屋根が特徴的。モダニズム建築が、鎌倉の自然と古くからのまち並みに新旧の調和を見せている。
(注)現在は個人の住宅のため、見学などはご遠慮ください
同館チケットセンター 電話0120-1192-40(10時00分~19時00分)
今年はオンラインを活用した新しい「第九」に挑戦。ソリスト、オーケストラ、合唱団員の演奏を事前に収録し、一つの映像にした完成動画を大ホールで上映。
(注)同館ホームページで事前申し込み (注)4歳未満の入場はご遠慮を
(注)当日の生演奏はありません
ジャズ・クラシック・舞台・映画音楽などで活躍する小曽根真がクリスマスに贈るソロ・ライブ。曲目は当日発表。
(注)学生料金あり
(注)未就学児の入場はご遠慮を
7台のカメラで撮影した劇場版『くるみ割り人形』の初公開。上映前に、主役のマーシャを演じた沖香菜子によるトークショーもあり。
(注)学生料金あり
(注)未就学児の入場はご遠慮を
川喜多映画記念館 電話23-2500
「生誕100年 激動の時代を生きた二人の女優~原節子と山口淑子」
(注)『山の音』は12日の上映後、トークイベントあり
鎌倉を訪れる人たちに、地域の歴史・史跡を分かりやすく伝える活動をしています
県下で最初のガイド協会として、地域の歴史・史跡を広く伝える活動を行っている「鎌倉ガイド協会」を紹介します。
「鎌倉ガイド協会」は、市が開講したシルバーガイド養成講座の修了者が集まり、平成3年に「鎌倉シルバー・ボランティアガイド協会」として発足しました。その後、平成20年に現在の名称に変更しています。
当会は、3年に1回開講する、9カ月間の養成講座(講義と実地研修)を受講し、研修後の試験に合格した人を会員として構成しており、現在は135人が活動しています。
昨年までは、企画ガイド「史跡めぐり」をはじめ、小・中学生の修学旅行や歴史研修などで、年間2万人を超す人たちに、本市や鎌倉と歴史的に関係の深い県内の史跡を案内してきました。
今年は、新型コロナウイルス感染症の影響で、年内すべてのガイド活動を自粛しています。現在は、メールやZoomなどで会議を行いながら、受付やガイド案内の新ルールを作成してトライアルを実施するなど、来年からの再開に向けた新たなガイドの体制を構築しているところです。
活動が再開した際には、また「史跡めぐり」などで市民の皆さんに、鎌倉の魅力を再発見していただければと願っています。
【問い合わせ】NPOセンター鎌倉 電話60-4555