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更新日:2022年12月5日

広報かまくら令和2年度12月15日号1面

皆さんと歩んだ2020

新しい試みも始まっています!

2020年——。振り返ると、「コロナ」の一言に尽きるのではないでしょうか。市民の誰にとっても困難な時期だったと思います。この状況下、市では、安心できる生活を目指し、新しい事業にも取り組んできました。来年も市民と市が一丸となった、より良い市政運営をしていきます。

新しい生活様式へ

マナーを守って感染対策

  • 今年は海水浴場は開設せず、市民とともにマナー向上に取り組みました。

「縁(えん)むすびカード」事業の実施で経済支援

  • 市内事業者を応援し、市民の市内での消費行動を促進してまちを元気にするため、電子商品券を配布(7面へ)。

LINEを使った道路損傷報告

  • 道路の損傷などを簡単に通報できるシステムの実証実験を開始。市公式LINEアカウントのトーク画面下から、誰でも利用できます。

「メルカリ寄付」始まる

  • 「メルペイ」の残高で、手軽な寄附が可能に。市に寄附されたお金は災害支援などに活用します。

高齢者の運転免許証自主返納をしやすく

  • 高齢者ドライバーを対象に、市内のバスやタクシー利用に使える割引助成券の交付を開始。安全確保や外出支援を図ります。

避難所の環境をより良く

感染対策がより重要になるコロナ禍。災害時の環境改善を目指す取り組みも進めています。

妊産婦・乳児の避難対策

  • 湘南鎌倉医療大学・湘南鎌倉バースクリニックと協定を結び、災害時に妊産婦・乳児の緊急受け入れや医療支援を行えるようにしました。

間仕切り・簡易ベッドの調達

  • 間仕切りシステムと簡易ベッドの調達についてNPO法人と協定を結び、感染対策・環境改善を図りました。

ガバメントクラウドファンディングで事業拡充

ふるさと納税を通じて寄附金を募るガバメントクラウドファンディングの活用も進めています。

3歳児健康診査 目の機能検査機器の導入【達成!】

  • 弱視など目の異常の早期発見・治療につなげるため、専門機器導入への募金を実施。

生活困窮者などへの食料支援体制の拡充【達成!】

  • 一般社団法人が行う食料の無料配布会や配達に使われる運営費や広報費に、寄附金を活用。

「くらしと福祉の相談窓口」を開設

  • どこに聞いたらいいか分からない困りごとを、丸ごと受け止める相談窓口を開設しました。

温かいご支援をありがとうございました

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、市内外から多くの物資や寄附金などが寄せられました。医療機関・学校・公共施設などで活用させていただいています。

令和2年11月1日現在

  • 人口:172,898人(前月比-50人)
  • 世帯数:75,872世帯(前月比+13世帯)

お問い合わせ

所属課室:共生共創部広報課広報担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎2階

電話番号:0467-61-3867

メール:koho@city.kamakura.kanagawa.jp

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