広報かまくら令和2年度2月1日号2面
住宅火災が発生しそうな7つのポイントはここ!
予防課 電話:44-0963
分かっているようでも、なかなか気付かない「住宅防火のポイント」。この機会に再確認しましょう!
1面の答え
(1)こんろ火災
揚げ物用の油を加熱したまま、その場を離れて発火
- 調理で火を使用するときは、絶対にその場から離れない。万が一、出火した場合は、ガスの元栓を閉めて鍋にふたをするなど、空気を遮断すること。水をかけてはいけない
(2)火遊びなどによる火災
子どもがライターで火遊びをして出火
仏壇などの「ろうそく」をつけっ放しにして出火
- 誰もいない部屋では「ろうそく」の火をつけたままにしない
(3)電気器具火災
たこ足配線で使用し、コンセントの差し込み口のほこりから出火
- 電気器具は使用後、コンセントプラグから抜き、常にほこりがたまらないように掃除をする。また、取扱説明書をよく読んで、正しい使用を
(4)たばこ火災
たばこを吸いながら寝てしまい、寝具から出火
- 喫煙場所を決めておく
- たばこの吸い殻を、灰皿にためない
- 捨てるときは必ず消火を確認
(5)ストーブ火災
ストーブ(暖房器具)などの近くにあった燃えやすい物から出火
- ストーブを本来の目的以外に使用するのは危険。ストーブの周辺は常に整理整頓し、燃えやすい物を近づけない
(6)放火による火災
家の周りに、ごみを放置して夜中に放火される
- ごみは、決められた回収日の朝に出し、燃えやすい物を家の周囲の人目につく場所に置かない
(7)たき火による火災
風の強い日にたき火をして、火の粉が飛び火して出火
- 強風注意報発表中など、風が強い日は絶対にたき火をしない。少しなら大丈夫という気の緩みが大火災を招く。また、たき火の際はバケツに水の用意を
何!? 間違えた?そんなときは市ホームページを確認しましょう!
住宅防火関連
火災の早期発見に!住宅用火災警報器
寝室・階段・台所への設置は義務です
本市では、寝室・階段・台所に「住宅用火災警報器」の設置が義務化されています。万が一、火災が発生した場合、早期に発見することで家族のかけがえのない命や大切な財産を火災から守ることができます。
まだ設置していない場合は、直ちに設置しましょう。
設置してから10年が交換のタイミング
住宅用火災警報器は、古くなると電子部品の寿命や電池切れで、火災を正常に感知しなくなる恐れがあります。定期的な点検と、設置してから10年での交換を推奨しています。