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更新日:2025年1月17日
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農水課…内線2481
魅力あるまちの資産である海を未来へと受け継ぐための拠点づくり「ミヅキカマクラプロジェクト」をスタートします。
豊かな海に面する鎌倉。獲れた魚などは朝市や市内の学校給食に生かされています。海浜では市民の交流などが行われるほか、祭事やスポーツを楽しむ場にもなっています。これらは海が創る有形・無形の価値といえるでしょう。
坂ノ下・材木座では漁業が行われていますが、漁を行う環境は整っておらず、砂浜から毎回漁船の出し入れを行うといった厳しい環境にあります。マリンスポーツをする人と漁船との接触の危険性もはらんでいます。この状況を改善するため「漁業支援施設づくり」を進めています。
多様な人たちにとって価値ある海だからこそ、「海から学ぶ・集う・獲る」といった複数の機能(ソフト)を担う施設づくりをスタートします。
坂ノ下・材木座で古くから行われる「覗突(ミヅキ)漁」をプロジェクト名に。海からの恵みをいろいろ見てみよう!
ぜひ、ご参加ください!
説明会とは別に、同じ内容の出前説明会も開催する予定です。今後、市ホームページなどでお知らせします。
(注)新型コロナウイルス対策のため、中止になる場合があります
環境政策課 電話61-3421
私たちは18世紀の産業革命以降、石炭や石油といった化石燃料から、電気やガソリンなどたくさんのエネルギーを作り、その恩恵を受けてきました。この化石燃料の使用を主な要因として、二酸化炭素などの温室効果ガスが大気中に急速に増加し、陸域と海上を合わせた世界平均地上気温は、1880年から2012年の期間に0.85℃上昇しました。
地球温暖化をこれ以上進めないためにも、省エネや温室効果ガスの排出抑制など、できることから取り組みましょう。
市では、市の施設全体使用量のおよそ30%を占める市役所や市立小・中学校などで使う電気を、再生可能エネルギー100%の電気に変更しました。
再生可能エネルギーは、太陽光・風力・地熱・水力・バイオマスなど、資源が枯渇しないエネルギーで、電気を作る際に温室効果ガスを排出しません。
暖房の使用などによってエネルギーの消費量が多くなります。暖房が過度にならないよう気を付けるなど、毎日の暮らしの中で皆さん一人一人が省エネを実践することが大切です。
レジ袋やペットボトルなどの使い捨てプラスチックは、生産・出荷・焼却の過程やリサイクル(再資源化)の過程で、温室効果ガスを排出しています。マイバッグ、マイボトルを利用して、温室効果ガスの発生を減らし、地球に優しい生活をしましょう。
省エネを実践し継続するためには、我慢をすることではなく、無駄を省いて快適に生活することが大切です。賢い選択で省エネに取り組みましょう。
鎌倉市は持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた取り組みを推進しています。
SDGsの目標