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更新日:2025年1月31日
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教育指導課 電話61-3812
市は、2018年から各校でICT活用を試行しながら改良を重ねています。文部科学省のGIGAスクール構想(注)の前倒しも追い風となり、3月末までに市立の全小・中学校で環境が整います。
(注)義務教育を受ける子どもたちに1人1台学習用PCと高速ネットワーク環境などを整備する計画
私は「絵をかくことが大好き」という題で、スライド6枚のプレゼン資料を作りました。コンピューターの中で絵を描いたり、写真を挿入したりすることが難しかったです。文字打ちを学ぶいい機会だと思っています。
社会や数学の授業で、iPadが出す問題を解きました。英語の授業では画像を使うので、場面をイメージしながら言葉や文章が考えられます。
自由課題で作ったプレゼンを、皆で発表し合いました。コロナ禍で学校行事がなくなってしまっただけに、この発表会は印象に残っています。
最近の授業では、画像と文章を組み合わせて、前置詞のイメージをつかむことに使いました。普段から、翻訳機能に頼らず、自分で表現を考えるよう指導しています。
iPadは、プレゼンにも向いていますね。自由課題で、野球の変化球について調べて、プレゼン資料を作った野球部の生徒がいました。
子どもたちに、作文力やプレゼン力、調べる力を付けてほしいと思っています。
国語の時間に、作文をキーボードで打って500字ぐらいにまとめました。タイピングが楽しかったです。
画像を、インターネットなどから引っ張ってきて発表に使うのが上手になりたいと思います。プレゼンは、社会に出たときに役に立ちそうですね。
社会のプレゼン作りで、最近毎日iPadを使っています。いろいろなサイトを見てまとめるのが楽しいです。
作業時間が限られているので、もっと早くタイピングができるようになりたいです。
先生に何でも聞けるので、困ったことはありません。
iPadは新聞やプレゼン資料作りなど、創作的な学習活動に使っています。修正が容易で再現性があり、質が高められるのがいいですね。
またコロナ禍で休校になったとき、ビデオ会議システムを使ってオンラインで子どもたちがつながることができ、皆とても喜んでいましたね。
これまでのアナログな教育も大切にしつつ、有効な場合にICT機器を活用していきます。
今年4月から市立の全小・中学校で、1人1台タブレット端末を手元に持ち、教室に大画面のディスプレーがある環境を生かした学習が始まります。この環境がリアルな体験学習に重ねられ、学びが深まることが期待されます。
自分の動きを動画に撮り、スローモーションで動きを見て改良の参考にする。
職種・職業を書物やインタビューに加え、インターネットを活用して調べ、発表する。
自分で撮影・編集した植物の写真に説明を付けて、皆に紹介するリーフレットを作る。
模様を描くプログラミングを通して、辺や角などの構成要素や、対称、拡大・縮小などの性質の理解を深める。
(この他、多数の事例があります)