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更新日:2022年1月31日

広報かまくら令和2年度3月15日号2面

密を避けて工夫しています
3つの事例から考える、地域のきずな

地域のつながり課(内線2311)

生活福祉課 電話61-3958

つなげる つながる…事例その1「手紙をしたためて、つながる」

民生委員・児童委員
乙幡由理子さん

心を込めた絵手紙で

地域の人の身近な福祉の相談役である民生委員・児童委員の活動は、コロナ禍で従来どおりにはいきません。見守りする高齢者と話せる手段は、電話やインターホン越しが多いようです。

そんな中、民生委員・児童委員の乙幡(おとはた)さんは、習っていた絵手紙でメッセージを送ろうと思い付きました。和紙や千代紙などをちりばめた切り絵、顔彩(がんさい)という絵の具の一種で描いた季節の花、個性豊かな果物のパステル画……。裏には「お元気ですか」の一言を添えました。間もなく、受け取った人からお礼の電話がありました。受け取った喜びと、喜んでもらえた喜びが通い合い、絵手紙の話に花が咲き、それは楽しいひとときだったそうです。

人との出会いは「宝」

乙幡さんが委員になってすぐにコロナ禍になりましたが、そんな中でも乙幡さんは「定例会でお会いする委員の皆さんは素晴らしい方ばかりで学ぶことも多く、『出会いは宝』と感じています。今は人との出会いが遮断されていますが、見守りをするお一人お一人の思いを大切にした活動を、手探りしながら続けていこうと思っています」と話してくださいました。

つなげる つながる…事例その2「オンラインで語らい、つながる」

西鎌倉地区町内・自治会連合会
会長・芹澤幸彦さん

新しい交流が始まる

「地域の活動は、オンラインで可能になるものもあるのでは」

西鎌倉地区町内・自治会連合会は、会長・芹澤さんの提案で、昨年からミーティングに、市が貸与したタブレット端末を活用しています。

今年はミーティングにとどまらず、新年会やカラオケ大会もオンラインで実施しました。新年会では参加者が地域の店の同じメニューをテークアウトして、同じ空間にいるような雰囲気づくりも工夫しました。この試みは口コミで広がり参加者も増え、楽しい交流が始まりました。

参加した山本さんは、「初めてのオンラインで不安でしたが、使い方の説明や会の進行が上手だったので、楽しく参加できました。意外とできるものなのですね」と振り返ります。

今は進化の時

芹澤さんは、オンラインミーティングをする中で、「オンラインの方が参加者一人一人の考えに満遍なく向き合える」という気付きがあったと言います。また、「このコロナ禍から、自分たちが『変わらなければならない』ことを教えられ、進化の機会を与えられた」と捉えています。

つなげる つながる…事例その3「屋外で楽しんで、つながる」

岩瀬町内会
会長・織戸武司さん

相次ぐイベントの中止に挑む

昨年は夏祭りや市民運動会などが、相次いで中止に。岩瀬町内会会長・織戸さんは、楽しみにしていた子どもたちや高齢者に何かしてあげたいと、交流のある今泉・今泉台の町内会や今泉・岩瀬スポーツ振興会に声を掛け、昨年11月に合同スタンプラリーを実施しました。

チェックポイントは、地域のお寺などの7カ所です。受付時には検温とアルコール消毒を実施し、コース内の危険箇所では役員が安全を見守るだけでなく、マスク着用の声掛けも忘れません。また、密にならないように、スタートやゴールも分散させました。

当日は天候に恵まれ、参加した地域の皆さんの心地よい汗と笑顔が輝いていました。

子どもたちに地域の思い出を

「皆さんから好評で、思い切って開催してよかったです」と振り返る織戸さん。「特に子どもたちには地域の行事で思い出を作ってあげたい、地元に愛着を持ってもらいたいと思っています」と地域への思いを語ります。今後も感染対策をしながら、イベント開催の道を探っていきたいそうです。

お問い合わせ

所属課室:共生共創部広報課広報担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎2階

電話番号:0467-61-3867

メール:koho@city.kamakura.kanagawa.jp

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