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更新日:2025年3月17日
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企画課…内線2215
財政課…内線2252
(注)新型コロナウイルスの影響により、事業内容や規模などを変更する場合があります
既成宅地などの防災工事資金の一部助成額の上限を引き上げ、がけ崩れや土砂の流出などによる災害から市民の生命と財産を守ります。また、県が指定する急傾斜地崩壊危険区域の拡大要請や、県で施工する防災工事への費用負担を行います。
洪水ハザードマップを更新し、水害に対する情報を事前に提供することで住民の自主的な被害軽減行動を図るために、浸水災害発生時の浸水想定区域図を作成します。
令和4年度の事業計画認可に向けた資料作成を行い、県・藤沢市と共に、新駅設置を含む、深沢地区および藤沢市村岡地区の一体的なまちづくりを進めます。また、令和2年度に取りまとめた基本方針を踏まえ、「まちづくりガイドライン」の検討を行います。
森林環境譲与税を活用した民有緑地維持管理助成事業を創設し、民有緑地の適切な維持管理のための支援を行います。
昨年、延期をした「第3回地域共生社会推進全国サミットinかまくら」を開催し、市民の共生社会への意識を高めるとともに、市の取り組みを全国に向けて発信します。
くらしと福祉の相談窓口の機能強化を図り、市民の相談を包括的に受け止める体制を構築します。さらに相談支援包括化推進員を配置して、世帯全体の複合的な課題へまるごと対応し、安心して住み続けられる地域づくりを目指します。
小学生などにエシカル消費(注)の意識啓発を行うとともに、エシカルに取り組む事業者に焦点を当てることで、広く周知を図ります。人や社会、環境に配慮した消費行動の理解と定着に向けた消費環境の整備を目指します。
(注)「エシカル消費」とは倫理的消費と呼ばれ、人や社会、地球環境、地域に配慮した消費活動です
来年、鎌倉がNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の舞台となるため、関連する文化的遺産などの公開活用を行うほか、史跡大町釈迦(しゃか)堂口遺跡崩落対策工事に着手し、令和4年度中の完了を目指します。また、史跡永福寺(ようふくじ)跡の用地取得を行います。
イベントの支援や大河ドラマ館をはじめとした関連事業の検討、準備を行います。
大河ドラマに関連した企画展示などを行います。
「GIGAスクール構想」に対応したAIドリルなど、市立小・中学校のICT(情報通信技術)教育環境の整備・充実に引き続き努めます。
SDGsなどをテーマにしつつ、自ら課題を見つけ解決する資質を育む総合的な学習を、大学などとの連携により実践していきます。
主に学校生活になじめない児童・生徒に対して、興味や関心などに応じた課題探求プログラムを提供する「鎌倉ULTLAプロジェクト」を開始します。
人に寄り添うテクノロジーの活用により、誰もが生涯にわたって、自分らしく安心して暮らせる共生社会・withコロナ時代に適応した社会を築くことを目指し、スマートシティ構想を策定します。また、新しいまちづくりについて市民の理解と参画を促すための広報を展開します。
本庁舎整備基金への積立を実施するとともに、令和2年度に続き、新庁舎等整備基本計画、現庁舎跡地利活用基本構想の策定に取り組みます。
徹底した施策・事業の見直しなどを進め、持続可能な都市経営に向けた取り組みを推進します。また、すでに導入しているRPA(ロボットによる業務自動化)などに加え、行政手続のオンライン化やクラウド、AIなどのICTを活用し、業務の効率化と、新型コロナウイルス感染拡大防止のため新しい生活様式に対応した行政運営を目指します。
鎌倉市長
松尾 崇
昨年度は臨時休校や2度の緊急事態宣言、新しい生活様式への対応など、新型コロナウイルス感染症拡大により、かつて経験したことのない不安や困難を伴う一年となりました。そのような中、最前線で社会を支えるため、ご尽力いただいている皆さま、外出自粛をはじめ感染拡大防止に日々努めていただいている市民の皆さまに感謝申し上げます。
新型コロナウイルス感染症の収束には、まだ時間がかかることが予想されます。
令和3年度も引き続き、市民の暮らし・地域の経済を守るためのコロナ対策を最優先に取り組みます。そして、「前ゆく予算」の下、まちの歩みを止めることなく、これまでの取り組みを着実に推進し、未来のまちへの投資をバランスよく行い、withコロナ時代の行政運営を進めてまいります。