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更新日:2023年7月3日
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トコトコポイントをどのぐらい貯められるかな
昨日はちょっと食べ過ぎちゃったかなぁ…
「今日のひとこと」は、口腔(こうくう)ケアか。歯垢(しこう)は、フロスや歯間ブラシをしっかり使わないと取れないんだな…フムフム
リフレッシュしてこよう
あと少しで8,000歩になるぞ!
増えていく歩数を見るのが励みになり、少しの時間でも歩くことを心掛けました。今日1日でトコトコポイントを6ポイントゲットしたので、このペースだと、電子ギフト券に交換できるのは半月後ぐらいでしょうか。楽しみです。
週末は、もう1,000歩がんばって歩こうと思います!
市では、平成28年に、市民の皆さんが健やかで心豊かに暮らせるよう、生涯にわたる健康づくりの指針・行動計画となる「鎌倉市健康づくり計画」を策定しました。
計画では、個人の意識向上や取り組みについて「一人ひとりができること」、また、その取り組みを周囲の人々や関係団体、事業所などと連携し、さまざまな立場から応援していく「みんなでできること」を提案しています。
20歳以上の青年期・壮年期・高年期の人については、「運動は毎日こまめに 時々しっかり」を行動目標としており、トレーニングやスポーツだけでなく、日常生活の中でよく動くことを推奨しています。
本事業は、スマートフォンのアプリを活用することで、市民の皆さんの健康づくりをサポートしていくものです。
「Society5.0」の時代をしなやかに泳ぐ子どもたちを育む
鎌倉市教育委員会
子どもたちに毎日ワクワク過ごしてほしい――これは、私たち大人共通の願いです。そのためには、私たちが子どもと同じ世代の人間になりきり、子どもが飛び込む未来の社会を想像し、そこで必要となることを考えなければなりません。子どもが大人になるのは未来の社会であり、今の社会ではないからです。
子どもたちが直面する「未来の社会」。それは、AI、ビッグデータ、ロボティクスなどの技術があらゆる産業・社会生活に浸透した「Society(ソサエティ)5.0」と呼ばれる社会といわれています。こうした時代では、個々のニーズに応じた商品やサービスが次々と実現し便利になりますが、社会の変化が劇的に進み、運転・事務作業といった大半のルーチンワークは、AIやロボットの方が得意になります。
しかし、こうしたAIやロボットには、「何が人や社会の役に立つか」は定義できません。つまり、子どもたちが大人になったときに残るのは、AIやロボットにはできない仕事、例えば、人間ならではの感性をうまく働かせ、他者と議論・協働し、人間の幸福とは何かを考え、AIやロボットを使いながら、価値あることを生み出す仕事であると考えられています。
市では、こうした未来に生きる子どもたちが、社会の激しい変化に困ることなく、前向きに捉え、幸福に豊かな社会をつくっていくことができるよう、市民の皆さんや専門知識を持った企業・大学・NPOと協働して、ワクワクする教育を生み出していきたいと考えています。今後、本紙連載で市教育委員会のさまざまな取り組みを紹介していきます。
【文】教育長・岩岡寛人