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更新日:2023年7月3日

広報かまくら令和3年度8月1日号3面

災害に備えて市の助成制度などの活用を!

防災工事など安全対策を見直しましょう

がけ崩れに備えたい…防災工事と伐採工事の費用を助成します

みどり公園課…内線2579

「既成宅地等防災工事資金助成制度」を設け、次の防災工事および伐採工事をする人に資金の一部を助成しています(4月1日から助成金を増額しました)。

防災工事(落石防護網工・コンクリート張り工など)の補助額

工事費の50%で、限度額は500万円(利子補給制度もあり)。

伐採工事(枝払いなど)の補助額

工事費の50%で、限度額は100万円。

樹木を伐採したい…緑地の維持管理作業の費用を助成します

みどり公園課…内線2558

緑地の所有者が実施する、樹木の伐採や枝払いなどの維持管理に対し、助成をします。助成の対象は、緑地を将来にわたり良好に保全することを目的とした維持管理作業です。

(1)緑地内の樹木や竹の伐採・剪定(せんてい)

緑地内の樹木や竹の伐採・枝払い。

(2)緑地内の倒木・枯れ木の撤去処分

緑地内の、倒木または枯死した樹木・竹の搬出、一時的に積み置かれた木・竹の搬出。

(1)、(2)の助成額

要する経費の50%で、限度額は100万円。

ブロック塀を除却したい…危険ブロック塀の除却費用など一部を補助します

建築指導課 電話61-3586

市から「危険である」と指導または勧告を受けたブロック塀の除却や除却後に軽量なフェンスなどを設置する場合、補助金を交付します。

ブロック塀などの除却と軽量なフェンスなどの設置の補助額

市が定めた標準工事費に、塀の面積(基礎・軽量なフェンスは長さ)を乗じた額と、工事の見積金額のいずれか少ない方の額の50%(市立小学校の通学路は90%)。

耐震工事をしたい…耐震改修工事費用の一部を補助します

建築指導課 電話61-3586

市か、市の指定事業者が行った現地耐震診断の結果、対象建築物で安全基準を満たさないと診断された住宅に対して補助金を交付します。

耐震改修工事などの補助額

工事費用などの50%、上限100万円(低所得世帯、要介護・要支援認定世帯などは上限120万円)。

道路後退(セットバック)にご協力を

本市には幅が狭い道路が多く、緊急時の救急活動に支障を来す場合が少なくありません。災害時には避難道路となるよう、道路の幅員(建築基準法では4m以上)を確保しておく必要があります。安全・安心に暮らせるまちづくりにご協力をお願いします。

ご注意

助成を希望する人は、必ず工事着手前にご相談ください。着手後の申請や助成決定通知書が届く前に工事を始めた場合は、助成対象とならないのでご注意を。風致地区や古都保存法の指定地域の工事は、別途許可などが必要です。

「鎌倉市水位情報」などの活用を

下水道河川課 電話61-3768

「鎌倉市水位情報」は、インターネット上で観測地点の川の画像や水位を表示できるシステムです。現在、小袋谷川の落合橋(大船1-1先)で観測を行っています。滑川・大町橋付近と神戸川・大津橋付近は「神奈川県雨量水位情報」を。

津波フラッグを見掛けたらすぐ避難を

総合防災課…内線2614・2615

津波を知る手段として「津波フラッグ(赤白格子模様の旗)」が加わりました。

津波警報等発表時などに海岸沿いへ掲げられます。

この旗を見かけたら、速やかに避難してください。

これは、国際信号旗の「貴船の進路に危険あり」を意味するU旗と同様のデザインで、海外では海からの緊急避難を知らせる旗として多く用いられています。

お問い合わせ

所属課室:共生共創部広報課広報担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎2階

電話番号:0467-61-3867

メール:koho@city.kamakura.kanagawa.jp

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