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更新日:2023年7月3日
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本市では、「誰もが生涯にわたって、自分らしく安心して暮らすことができる共生社会」を目指し、防災や交通、環境など、市民生活に身近なさまざまな社会課題を、データやテクノロジーを活用して解決していく、鎌倉版「スマートシティ」の取り組みを進めています。
これから本格化する鎌倉版「スマートシティ」の目指す姿をテーマに、市民の皆さんと「共(とも)に考え、共(とも)に創る」ワークショップ(市民対話)を開催します。
(1) 8月22日(日曜日)14時00分~16時30分 鎌倉芸術館
(2)10月10日(日曜日)14時00分~16時30分 鎌倉芸術館
市内在住・在勤・在学で、(1)(2)の市民対話のいずれも参加できる人。定員25人(抽選)。
8月13日(金曜日)17時00分までに、市ホームページ「鎌倉市スマートシティ特設サイト」から
問い合わせ…政策創造課(内線2792)
「Society5.0」の時代をしなやかに泳ぐ子どもたちを育む
鎌倉市教育委員会
子どもも教師もワクワクするような教育活動を、企業・大学・NPOなどと協働で実現したい-そんな思いから立ち上げ、多くの皆さんにご支援いただいた「鎌倉スクールコラボファンド」を活用した教育活動が始まりました。
「課題解決型の学習(PBL=Project Based Learning)」という学び方をご存じですか。これは、教科書に沿った従来の学び方ではなく、身近でリアルな「課題」を自ら発見・探求し、解決する力を身に付ける学び方です。子どもたちが飛び込む未来で大事になるのは、AIやロボットにできない仕事、つまり人間ならではの感性を働かせながら「役に立つこと」を考え、実現する力です。これからは、PBLのような学び方の重要性が高まっていきます。
市立小・中学校では、「総合的な学習の時間」を通じて、学校ごとの特色を生かした探求学習が行われています。SDGsをテーマとした総合学習を実施してきた小坂小学校と玉縄中学校では、これまでの学びをさらに深めて質の高いPBLを実現するため、それぞれNPO・大学と連携した授業を始めました。
「SDGsを自分事として捉える」視点に重きを置いた6月の活動の中で、玉縄中学校では、「発想のワークショップ」を通じて、自分の思いを起点としてアイデアを広げる方法を学び、小坂小学校では、一人一人が「将来の夢」「自分の長所」「SDGsの関心領域」を書き出し、SDGsに貢献している自分を表現するビジョン図を描きました。
今後子どもたちは、各自で探求課題を設定し、連携先の伴走を受けて、解決策を自ら構想していく活動を行っていきます。持続可能な社会の創り手として、成長していく姿が楽しみです。
【教育長・岩岡寛人】
県では、東京2020パラリンピック開会式に向け、県内全市町村の火を一つに集め、「ともに生きる社会かながわの火」として、東京に送り出します。
本市では、平和と共生社会実現への思いを込め、8月14日(土曜日)に、大船観音寺に灯り続ける「平和を願う火」を採火します。新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、無観客で行います。なお、式典の様子は後日、市ホームページで公開予定です。
県の集火・出立式の詳細は、県ホームページを。
東京オリンピック・パラリンピック担当(内線2245、Eメール:oly-para@city.kamakura.kanagawa.jp)