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更新日:2023年11月6日

広報かまくら令和3年度11月1日号3面

寝室・台所・階段には、必ず設置しましょう

ボクの設置が義務付けられているのは、ここだよ!

就寝時など、ほかの部屋にいたために気が付かず火災が大きくなり、もう逃げられないということにならないようにしましょう。警報器には「煙式」と「熱式」がありますが、煙を感知する「煙式」の設置が基本です。

警報器の見本展示や設置場所についての説明、パンフレットの配布などを行います。

  • とき…11月9日(火曜日)9時30分~11時30分
  • ところ…市役所本庁舎正面玄関

寝室・台所

必ず設置を。台所では、調理の煙で誤作動する恐れがあるため、「熱式」を設置することもできます。

階段

寝室が2階にある場合は、階段にも設置します。

消防職員の名をかたり、消火器や住宅用火災警報器の販売を行う悪質業者が増えています。消防職員による販売は絶対にありません。

他にも生活の中に、火災の原因となる危険な落とし穴があります

ま、まさかこれが火事に⁉気を付けよう!

市内で起きた火災の出火原因の最多は「たばこ」、次に「こんろ」と続きますが、火を使っていないものも原因となることがあります。

電気ストーブ

布団が接触して出火したり、近くで干していた洗濯物が落下し、そこから出火した事例があります。周辺には、燃えやすいものを置かないようにしましょう。

電子レンジ

サツマイモや中華まんなどは長時間の加熱で破裂し燃えることがあります。また、電子レンジに対応していない容器・包装や、庫内の汚れも火災の原因となります。

モバイルバッテリー

スマートフォンなどの充電に使用するモバイルバッテリーは、落下などの衝撃が加わると発火することがあります。

小動物・害虫

ペットやネズミなどにかじられた配線から発火したり、ゴキブリなどが電化製品内部に侵入することで基板がショートし発火することがあります。日頃から点検を。

ペットボトル・鏡

太陽光が、水入りペットボトルや鏡に反射・屈折し、一点に集まることで発火することがあります。室内の奥まで光が届く冬に多発しています。カーテンなどで対策を。

酸素吸入装置

酸素は物の燃焼を大きくします。自宅療養者などが使用する酸素吸入装置の2m以内には、ライターや線香など火を使用するものを置かないようにしましょう。

安全安心のまちをつくるために

消防本部では、さまざまな状況に迅速に対応できるよう日頃から訓練を行い、安全安心のまちづくりを目指しています。

今夏は、暑熱順化(しょねつじゅんか)(ヒートトレーニング)・低所救出・立坑(たてこう)(マンホールなど)救助・滑落事故救出訓練などを実施しました。また、秋季火災予防運動期間に伴い、11月10日(水曜日)10時00分から市役所本庁舎で、消防総合訓練(人命救助・一斉放水訓練のほか、市役所職員による初期消火・避難誘導訓練など。災害時・荒天時中止)を予定しています。

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お問い合わせ

所属課室:共生共創部広報課広報担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎2階

電話番号:0467-61-3867

メール:koho@city.kamakura.kanagawa.jp

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