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更新日:2023年12月12日

広報かまくら令和3年度12月1日号9面

鏑木清方記念美術館

鏑木清方記念美術館 電話23-6405

  • 開館時間…9時00分~17時00分(入館は16時30分まで)
  • 休館日…月曜日(1月10日は開館)、12月21日、12月29日~1月3日
  • 観覧料…200円(市内の小・中学生と65歳以上の人は無料)

企画展 華やぐ舞台と女性~新春 押絵羽子板とともに~

明治初期に東京の下町に生まれ育った鏑木清方(かぶらききよかた)は、両親から影響を受けて芝居を愛好しました。画家として歩み始めると演劇雑誌に口絵を描き、観劇に訪れた人々の幕間の様子や升席で楽しむ女性たちなど、文化史的にも貴重な風俗を作品に残しています。

本展では、それらの芝居絵と共に、押絵羽子板「明治風俗十二ヶ月」など、新春の風情豊かな作品も紹介します。

とき
〈前期〉12月2日(木曜日)~19日(日曜日)、
〈後期〉12月22日(水曜日)~1月10日(月曜日・祝日)

鎌倉芸術館

チケットセンター 電話0120-1192-40(10時00分~19時00分)

鎌倉芸術館ゾリステン 新春コンサート

1月30日(日曜日)15時00分 大ホール

同館の専属弦楽アンサンブルによるコンサート。クライスラーの「美しきロスマリン」や「愛のよろこび」など、新しい年の幕開けにふさわしい明るく華やかな楽曲を奏でます。

  • 出演…徳永二男・礒絵里子・漆原朝子・漆原啓子・小林美樹・川本嘉子・古川展生・向山佳絵子ほか
  • 料金…全席指定S席4,500円、A席3,000円、学生500円

(注)学生は小学生~24歳が対象。未就学児の入場はご遠慮を

川喜多映画記念館

川喜多映画記念館 電話23-2500

  • 開館時間…9時00分~17時00分(入館は16時30分まで)
  • 休館日…月曜日(1月10日は開館)、12月29日~1月3日、1月11日
  • 展示観覧料…200円(市内の小・中学生と65歳以上は無料)
  • 映画鑑賞・トークイベント料金(展示観覧料含む)…1,000円(小・中学生500円)

企画展 崩壊と覚醒の70sアメリカ映画

12月17日(金曜日)~3月13日(日曜日)

上映

年の瀬シネマセレクション「映画で味わう鎌倉」

チケットは、12月1日から同館で販売

  • 日日是好日(にちにちこれこうじつ)(注)日本語字幕付きバリアフリー上映
    • 12月22日(水曜日)・24日(金曜日)10時30分
    • 12月21日(火曜日)・23日(木曜日)・25日(土曜日)14時00分
  • はつらいよ寅次郎あじさいの恋
    • 12月21日(火曜日)・23日(木曜日)・25日(土曜日)10時30分
    • 12月22日(水曜日)・24日(金曜日)14時00分

企画展「崩壊と覚醒の70sアメリカ映画」関連上映

チケットは、12月11日から同館で販売

  • イージー・ライダー
    • 1月10日(月曜日・祝日)・13日(木曜日)・15日(土曜日)10時30分
    • 1月12日(水曜日)・14日(金曜日)・16日(日曜日)14時00分
  • ラストムービー
    • 1月12日(水曜日)・14日(金曜日)・16日(日曜日)10時30分
    • 1月10日(月曜日・祝日)・13日(木曜日)・15日(土曜日)14時00分
  • タクシードライバー
  • 1月25日(火曜日)・27日(木曜日)・29日(土曜日)10時30分
  • 1月26日(水曜日)・28日(金曜日)・30日(日曜日)14時00分
  • ディア・ハンター
    • 1月26日(水曜日)・28日(金曜日)・30日(日曜日)10時00分
    • 1月25日(火曜日)・27日(木曜日)・29日(土曜日)13時30分

トークイベント

1月22日(土曜日)14時00分から

「ワンス・アポン・ア・タイム イン・ザ・70sポスター」

ゲスト:井上由一さん・小野里徹さん(ともにポスターコレクター)

チケットは、12月11日から同館で販売

ワークショップ

はじめてのシナリオ教室

  • とき…1月18日(火曜日)・2月18日(金曜日)・3月24日(木曜日)の全3回、10時30分~12時00分
  • 受講料…2,000円。申し込みは12月18日から(先着25人)

まちのスケッチ

市民通信員が身近な話題をリポート

静かに姿を消す老舗

鎌倉地域 ラム・メイイさん

先日、8歳の娘と4歳の息子を連れて小町通りを散歩しました。今まで見掛けていたお店がいくつかなくなっていることに気付く中で、大売り出しをしている竹細工店の前を通り掛かりました。

陳列されている竹細工小物に、私も子どもたちも興味津々で、中に入ってみることにしました。店内では店員さんたちと、数人のお客さんが親しそうにあいさつをしているところでした。

息子がある竹製品を手に取り、「これは何?どうやって使うの?」と大きな声で聞いてきました。私は、その声で他のお客さんに迷惑が掛かると思い、とっさに静かにするように言いました。すると、店員さんがやって来て、赤い折り紙で大きな口を折り、その口をパクパク動かしながら息子に説明してくれました。マスクをしているにもかかわらず、店員さんの笑顔と親しみやすさが伝わってきました。

竹製品を買い支払いを済ませると、店員さんからプチギフトを頂きました。そこには「46年間の感謝をこめて」とメッセージが書かれたシールが貼られていました。私はその時初めて、このお店が閉店セールをしていることに気付きました。

鎌倉には人情味あふれる老舗がたくさんあります。そんなお店が、次々と姿を消していくことに寂しさを感じます。同時に、鎌倉にとってもこれは大きな損失なのではと思いました。

お問い合わせ

所属課室:共生共創部広報課広報担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎2階

電話番号:0467-61-3867

メール:koho@city.kamakura.kanagawa.jp

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