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更新日:2024年2月5日
教育センター 電話61-3809
参加者は、プログラムの最初に「学びのポートフォリオ(分析シート)」を使って、自分の中にどんな力が眠っているか、思考や好奇心のスタイルにどんな傾向があるか、などを知ることから始めます。その上で、自分の特性を生かした学び方を工夫して、さまざまな分野の専門家のULTLAナビゲーターと共に、自分らしい学習を進めていきます。
プログラム当日の様子は、鎌倉市教育委員会noteでも公開しています!
https://note.com/kamakuracity_edu/( 外部サイトへリンク )
感染症対策を講じて開催しました。
(くわしくは広報かまくらPDF版をご覧いただくかお問い合わせください)
リズムをテーマにした身体活動、竹を使った楽器作りと演奏などを通じて、目には見えない身体・心・自然の変化を探究する
ここに来て気持ちが安らぐ、というような、言葉を超えた場の力や数百年前の先人の思いを感じて、何かにつながれば嬉しく思います。
私も不登校の経験があります。その経験は自分の視野を広げて人生を豊かにしてくれました。焦らずプラスに捉えて、いろいろな学びを知ってほしいです。
自分をいろいろな環境に置いて、可能性を広げてほしいです。試行錯誤しながら、マイペースに自分の道をひらいてほしい、と願っています。
音楽を奏でる時のように、自分のリズムを大切にして自分らしさを開花させながら、人とダイレクトにつながり社会と調和するきっかけになれば、と思っています。
専門家によるワークショップ、地引網体験や地元漁師の話などを通して、海や海藻・魚などの生き物の多様性や命を感じ、「生きる」を考える
魚はよく取れる時と、全然取れない時があります。それと同じで、若い頃勤めた会社でも厳しい時がありました。でも、ずっと続くわけじゃない、嬉しい時も来ました。いい時も来るよ、と子どもたちに言いたいです。
私たちは、3Dプリンタなどのテクノロジーを使ったものづくりを得意としています。子どもたちが、自分の感覚を大切にして、「つくる」を通して自分らしく前に進む力を感じられたら嬉しいです。
普段あまりなじみのない海藻を選んで調理や食べ方を紹介しました。子どもたちは柔軟に受け止め、考えや感想を率直に声に出し、選ぶ食材にも好き嫌いや個性が出て面白かったです。今後も食育に関わりたいですね。
教育センター相談室 電話24-3386・3495
子どもに優しさとしなやかさを育むには、さまざまな経験や人の温かさに触れることが大切です。また、思い通りにならない経験を力に変えるには、多くの支えが必要です。自分の中で悩みが抱えきれなくなり、一日の始まりがつらくなってしまう前に、あなたのお話を聞かせてください。
教育相談員が、小・中学校の登校しぶり・不登校など、保護者や本人からの学校生活に関する相談を電話で受けます。
月曜日~金曜日の平日…9時00分~17時00分
不登校の児童・生徒が、在籍校に籍を置きながら通室しています。学習支援や小集団活動などを通して、学校生活や社会生活に適応できるよう支援しています。ものづくり、スポーツ交流会、自然体験教室なども行っています。利用は、まず在籍校に相談を。その後、教育センター相談室で一緒に通室を検討します。
県と民間団体の協働による情報サイトです。不登校支援などについて掲載されています。
「Society5.0」の時代をしなやかに泳ぐ子どもたちを育む
鎌倉市教育委員会
皆さんは、どんなときに褒められますか。「他の人と同じこと」ができたときに褒められることが多くありませんか。でもね、不思議なことに、皆さんが大人になると、今度は「あなたにしかできないことは、何ですか」と聞かれるようになります。
皆さんの中には、学校に行きづらいと感じる自分の特性が嫌だな、と思っている人がいるかもしれませんね。でもそれは、自分が他の人とは違う何かを持っている、ということです。自分の持つ個性・特性やユニークなところ――それこそが、大人になった時に求められるものなのです。この特性は自分だけが持っている宝物だ、と考えてほしいのです。
大人になった時、学ぶ「内容」は、選べないことが多いです。例えば、接客が好きでカフェを開いても、会計を学ばないと店の経営はできないでしょう。けれども、学ぶ内容が選べなくても、選べることがあります。それは「学び方」です。
どうやって学べば自分らしく、楽しく、快適に学ぶことができるか。ULTLAで得たヒントを、ぜひ普段の居場所でも試して、自分を発揮してみてください!
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