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更新日:2024年6月3日
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市街地整備課庁舎整備担当
市では、「市庁舎現在地利活用」の基本構想・「新庁舎等整備」の基本計画の策定を、市民の皆さんの声を大切にしながら進めています。
策定に向けての取り組み・内容をお知らせします。皆さんの声をお聞かせください。
事業手法により内容は異なります
JR・江ノ電「鎌倉駅」徒歩5分
利用の多い行政サービスの機能を残しながら、鎌倉駅周辺の中央図書館や生涯学習センターの一部機能を集約するほか、民間の機能を加えて整備する予定です。
未来の鎌倉を担う若い世代を対象に、市庁舎現在地を「どんな場所にしていきたいか」を考えるワークショップを開催しました。
市庁舎現在地を中心とした「鎌倉駅西口エリアのまち」の歴史を学び、「未来のかまくらのまち」を考えながら、各グループでボードゲームを作成しました!
完成したボードゲームは、市ホームページに掲載しています。サイコロを振って、みんなでゴールを目指してみてね。
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現在地や新庁舎のことは、今まで、どこか他人ごとのように感じていました。ワークショップに参加し、いろいろな人の考えに触れたり、鎌倉のまちを掘り下げて学んだりすることで、“自分ごと”として考える大切さを実感しました。
とにかく歴史と地元・鎌倉が大好きで、これまでも市主催のこども能やワークショップに参加していました。現在地にも新庁舎にも、学生が気軽に集まれる場所、屋内でお弁当が食べられる場所ができるとうれしいですね。
将来、建築士を目指しています。まちづくりについて学べる今回のワークショップに、運命的なものを感じ、参加しました。景観の良い鎌倉に、新しい技術を生かした、公共施設の手本となるような場所ができるといいなと思います。
ワークショップなどの市民対話を踏まえ、市庁舎現在地利活用の基本構想の素案をまとめました。
ひらいて むすんで 知恵うむ “ふみくら(文庫)”
知識を万人に“ひらく”
多様な交流を“むすぶ”
まちや社会にいきる知恵を共創する拠点
「ふみくら」(文庫)は、資料を整理して保管する建物を意味する言葉で、その起源は奈良時代にさかのぼります。
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(注)基本構想は策定中で、確定ではありません
湘南モノレール「湘南深沢駅」徒歩約2分(予定)
新庁舎の基本計画は、「市民のニーズや社会情勢の変化に応えるコンパクトな本庁舎」と基本理念を定めた基本構想と、本事業を取り巻く環境の変化(新型コロナウイルス感染拡大など)を踏まえ、素案をまとめました。
災害時の拠点となり、ユニバーサルデザインやバリアフリーに配慮した、誰もが使いやすい庁舎を目指します。
次の時代を見据えた新庁舎づくりに取り組んでいます。
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(注)基本計画は策定中で、確定ではありません
(注)モデルプランであり、確定したものではありません
パブリックコメントの実施に合わせ、説明会を行います。日時などは、市ホームページをご覧ください。
現在、市では、「新庁舎整備」と「市庁舎現在地利活用」という大きな2つの取り組みを進めています。
新庁舎整備は、ワークショップでいただいた意見などを踏まえながら、2019年度に基本理念・基本方針を策定しました。2028年度の開庁を目指し、今年度は基本計画を策定し、基本設計の準備に入ります。
また市庁舎現在地は、市民の皆さんにとっての賑わいや憩いの空間になるよう、活用方法について基本構想を検討している段階です。
行政サービスの機能を維持しながら、市民の皆さんの日常を支える場となるよう、これからも2つの取り組みを推進してまいります。
鎌倉市長 松尾 崇