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更新日:2024年6月3日
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川喜多映画記念館 電話23-2500
6月18日(土曜日)~9月11日(日曜日)
映画鑑賞料金(展示観覧料含む)…1,000円(小・中学生500円)
チケット販売
ゲスト:内藤敏子さん(チター奏者)
チケット販売…6月11日から
鏑木清方記念美術館 電話23-6405
日本画家・鏑木清方(かぶらききよかた)が描いた日本画を体験してみませんか。「絵が苦手!」「初めてだけど大丈夫?」という人も、日本画の初心者向けの画材で描くので、気軽にご参加ください。
土絵具(つちえのぐ)は、日本や世界各地の土から作られた絵具です。その特徴である天然の落ち着いた色合いや、のびの良さを生かして、古くから絵の下地や部分的な彩色に用いられてきました。
今回のワークショップでは、大色紙(27×24センチ)に土絵具と角顔彩(かくがんさい)を使って描きます。土絵具を膠(にかわ)(接着剤)で溶く作業もあります。
各先着6人。
6月19日(日曜日)
(注)2時30分~3時は換気と清掃を行うため、展示室には入れません
800円(入館料別途)
描きたいものの写真やスケッチなど(画材は同館で用意)
【申し込み】6月1日以降に、電話で同館へ
特別展「日本画の美~清方とゆかりの画家たち」を、6月26日(日曜日)まで開催しています。
「土手の春雨」(大正14年)、「春宵」(明治44年ごろ)、「木陰の泉」(昭和42年)、「五十鈴川」(昭和18~19年)。いずれも、日本画美術同好会蔵。
市民は、鎌倉歴史文化交流館・鎌倉国宝館・鎌倉文学館・鏑木清方記念美術館・川喜多映画記念館(映画鑑賞料金は除く)の観覧料などが無料です。
入館時に身分証明書などのご提示を。
「Society5.0」の時代をしなやかに泳ぐ子どもたちを育む
鎌倉市教育委員会
進路や性格などの「自分のこと」、友人関係やいじめなどの「学校でのこと」、家族の病気・介護などの「家庭でのこと」など、子どもたちの悩みは多様です。自分で考えたり、身近にいる家族や友人などに相談したりして、乗り越えることもありますが、自分で解決することが難しく、身近な誰かに相談することに抵抗があるような悩みを抱える子どももいます。
これまで教育委員会では、生活相談アンケートやスクールカウンセラーの活用に加え、教育相談員による電話相談窓口の設置や「いじめ相談ダイヤル」、「いじめweb相談」などを行ってきました。しかし、子どもたちは何とか現在の環境に適応しようとがんばり、相談のタイミングが合わない・ハードルが高いと感じると、つらい気持ちを自分の心の中に押し込めてしまいます。このようなことから、いつでも簡単にSOSを出せるような仕組みが必要と感じていました。
そこで、新たに「子どもSOS相談フォーム」を立ち上げ、子どもが思い立ったそのときに、対面での相談をリクエストできるようにしました。具体的には、市立小・中学校の子どもたちに1人1台配布しているタブレット型端末に「子どもSOS」というアイコンを配置し、子どもが相談内容や相談相手(学校の先生や教育相談員など)を選び送信すると、教育センターが子どもと相談相手をつなぎ、一緒に悩みを考えていくという仕組みです。相談内容がまとまっていなくても、低学年の子どもでも、簡単に入力できるよう設問を工夫しています。
この取り組みを通じ、1人で悩む子どもたちが、いつでも学校の先生や教育相談員に相談できる環境があることに気付き、安心して学校生活が送れるようにするとともに、周りの人とのつながりや対話の中で悩みを解決していくことの利点に気付き、自らSOSを発信できる力を育みたいと考えています。
今回の「子どもSOS相談フォーム」は、学習の場面以外での教育ICTの活用の一事例です。これからも、子どもたちと同じ視点に立ち、寄り添うことができるよう、さまざまな取り組みを進めてまいります。
【教育長・岩岡寛人】
平日の9時00分~17時00分(年末年始を除く)
電話:24-3495・24-3386
電話:0120-0-78310
(なやみ言おう)