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ページ番号:34320
更新日:2025年2月3日
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市街地整備課 庁舎整備担当・深沢地域整備課
市では、次世代に向けた魅力的なまちを創造するため「新庁舎整備・市庁舎現在地利活用」「深沢地域整備事業」「新駅」の実現を目指し、それぞれの計画に取り組み、進めてきました。
今回は、それぞれで進めてきた取り組みの全体像を紹介します。
(注)掲載内容は令和5年1月24日時点のものです
(くわしくは広報かまくらPDF版(PDF:3,729KB)をご覧いただくかお問い合わせください)
現在の市役所本庁舎が竣工(しゅんこう)
国鉄改革に伴い、深沢地区の(旧)JR大船工場周辺に約8.1haの国鉄清算事業団用地(以下、用地という)が誕生
深沢地域まちづくり市民懇話会が「新しいまちづくりの基本的方向」を提言
まちづくりのための用地取得を開始
深沢まちづくり協議会が「深沢地域の新しいまちづくり基本計画」を提言し、のちに行政計画に位置づける
広大な未利用地を活用し、まちの課題を解決していく検討を開始
平成8年から開始した用地取得が完了
「深沢地区の土地利用計画(案)」を策定
東日本大震災や笹子トンネルの事故などにより公共施設・インフラの老朽化対策が急務に
「深沢地域整備事業のまちづくり意見交換会」を開催
「公共施設再編計画」を策定…施設のあり方を検討
「深沢地域整備事業の修正土地利用計画(案)」を策定
「本庁舎機能更新に係る基礎調査」を実施
「本庁舎整備方針」を策定…移転整備の方針
「公的不動産利活用推進方針」の策定に向けた中間取りまとめを公表
県・藤沢市・鎌倉市で、新駅の実現に向けた合意
「公的不動産利活用推進方針」を策定…移転先を深沢地区に、市庁舎現在地には窓口・図書館・学習センターを
本紙平成30年8月1日号~31年3月15日号で、本庁舎の整備について連載。
JR東日本に対し、新駅設置、その費用の一部負担や概略設計の実施を要望
「本庁舎等整備基本構想」を策定
「深沢地域整備事業の土地利用計画(案)」の作成
コロナ禍で市民の暮らしに寄り添った市役所づくりが求められる
DXの推進により行政手続きのオンライン化、行かなくてよい市役所が求められる
県・藤沢市・鎌倉市、JR東日本が新駅を設置することに合意
県・藤沢市・鎌倉市、UR都市機構でまちづくりに関する役割分担などを定める。また、2市、UR都市機構で土地区画整理事業に関し、基本的な方針や役割分担などを定める
深沢地区土地区画整理事業などの都市計画決定…説明会・公聴会
「深沢地区まちづくりガイドライン(素案)」の作成
詳細設計に着手
「新庁舎等整備基本計画」および「市庁舎現在地利活用基本構想」を策定
「鎌倉市役所の位置を定める条例の一部を改正する条例」を議会に提案。賛成16人、反対10人で否決
現在
第1次まちびらき予定
(開庁予定)
開業予定
第2次まちびらき予定
用語解説
パブコメ…パブリックコメント。重要な政策などを決める際、市民などから広く意見を聞く市民参画の手法の一つ
用地と周辺が一体となったまちづくりを行うなどの提言を受けた。
約8.1haの用地を含む、深沢地域の新しいまちづくりの計画。まちづくりのテーマを「ウェルネス」とする。
ウェルネスとは、健康な心身を維持、増進させる生活行動、さらには、人々のクオリティ・オブ・ライフ(生活の質)を向上させる概念
(2)で定めたまちづくりのテーマ「ウェルネス」を基に、鎌倉駅・大船駅周辺と差別化を図る第3の拠点形成を目指し、土地利用のコンセプトを「健康生活拠点・深沢」とした。
老朽化が進む本庁舎について「現在地建て替え」「現在地長寿命化」「その他の用地への移転」の方策を検討し、平成28年度までに方針を決定するとの考えを示した。
社会情勢の変化などを受け、まちづくりの理念とコンセプトを定めた上で、土地利用の方針を見直した。
本庁舎の現状と課題を整理し、求められる機能および性能、規模などの調査を行った。
(6)の結果を踏まえ、「本庁舎は移転して整備する」方針とし、深沢地域整備事業用地のほか、その他の市が所有する土地の活用を含めて、移転先を定めることとした。
鎌倉のまちや地域の価値をさらに高めるために、公的不動産の利活用の方針を定め、新庁舎の整備について市内の複数の候補地で検討を行った。また、策定委員会や市民対話などの意見を踏まえ、深沢地域整備事業用地を移転先とする方針とした。
移転により可能となる、現在の市役所敷地の利活用については、「市民サービスの提供・公共施設再編と民間機能の導入による賑わいや憩いの創出」とする方針を示した。
新たな本庁舎づくりの基本となる考え方として、「基本理念」である「市民のニーズや社会情勢の変化に応えるコンパクトな本庁舎」と6つの要素を示した。
まちの将来像3つの視点と、実現するための各施設(街区)ごとの土地利用の方針(令和2年3月時点)を示した。
建築物やまち並みの景観ルールに加え、まちに求める機能・用途のほか、エリアマネジメントによる活動も含めた具体的な方策を定めるため、ガイドラインを取りまとめた。
(9)を踏まえ、「基本理念」と基本計画の3つのポイント「まもる・やさしい・つながる」を目指した新庁舎を実現することと、各階のモデルプランを示した。
(8)を踏まえ、中央図書館や鎌倉生涯学習センターの機能を複合的に再整備し、これまでと同様に行政手続きや相談窓口を設けるとともに、さまざまな情報や交流に触れることができる、これまで以上に市民に寄り添った拠点を創る方針を示した。
深沢地区のまちづくりや新庁舎の整備について、皆さんの質問にお答えします。
2月25日(土曜日)
【申し込み】2月1日(水曜日)9時00分以降に電話かEメールで市街地整備課庁舎整備担当まで(各先着30人)
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