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更新日:2025年2月3日
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環境政策課 電話:61-3421
2月は「省エネルギー月間」です。自宅で過ごす時間が多くなるこの時季は、電気やガスなどのエネルギー消費も多くなります。二酸化炭素などの温室効果ガス削減のために、家庭でできるちょっとした工夫を取り入れてみませんか。
暖房時の室温は20℃を目安に
設定を「強」→「中」に
こまめに消灯
就寝前に節電モード
省エネモードに設定、画面の輝度(きど)を下げる
ごみ減量対策課 電話:61-3396
家庭で余っている食品の寄付をお願いします。生活にお困りの人への支援などに活用します。
缶詰類、米類、乾麺(パスタなど)、調味料(食用油など)、飲料(ジュース、コーヒーなど)、贈答品の余りなどで、賞味期限が残り2カ月以上あり、常温保存が可能な未開封のもの。
(注)野菜・アルコール類は不可
2月1日(水曜日)~28日(火曜日)平日 9時00分~17時00分
ごみ減量対策課(本庁舎1階)
(注)食品管理の都合上、氏名・住所・電話番号を確認します
生活福祉課 電話:61-3958
市内在住の生活にお困りの人を対象に、主食・副菜などの食料パックや生活用品(生理用品など)をお渡しします。
また、就労・生活の相談もお受けしています。
2月18日(土曜日)13時00分~15時00分 腰越支所
申し込み不要
「Society5.0」の時代をしなやかに泳ぐ子どもたちを育む
鎌倉市教育委員会
私たちは子どもも大人も、唯一無二の個性や特性を持っています。それは「学び方」についても同様です。一人一人に自分らしい学び方があり、学校は、子どもたちの多様な能力や特性・興味などを引き出す「個別最適な学び」の実現に日々挑戦しています。
この中で、学びたい、何かやってみたいという気持ちはあるけれど、学校での学習になじめず、不登校や休みがちになっているなど、学校に通うのがつらいと感じている子どももいます。こうした子どもたちに対して、学習機会を保障するだけでなく、その子の持つユニークな学習の個性・特性に着目し、それらを前向きに受け入れて自分に合った学びができるように支援する「かまくらULTLA(ウルトラ)プログラム」(以下ULTLA)を令和3年度から実施しています。4年度は、9月に「海のプログラム」を、11月に「森のプログラム」を実施しました。「海のプログラム」では、ウエットスーツを着て海に浮かぶといった身体的な活動や3Dプリンターなどのテクノロジーを活用した学びを、「森のプログラム」では、感情を言葉・絵・踊りで表現する抽象的な活動や日本古来の組み木を使った古建築に関わる学びを行いました。非常に幅広い体験を通して、子どもたちが自分らしい学び方を見つける様子は素晴らしく、胸に迫るものがありました。
さらに10月には、ULTLAを補う形として、オンラインを活用した学びの機会の提供を開始しました。学校に通うのがつらい子どもたちの中には、家からも出ることが難しく、ULTLAへの参加や、教育支援教室「ひだまり」への通室ができない子どもたちがいます。また、ULTLAに参加した後に、もっとこの学びを続けたいと考える子どもたちもいます。そうした子どもたちに対して、教育委員会では、一般財団法人ロートこどもみらい財団やULTLAの受託業者・株式会社SPACEとともに、オンラインでの多様なワークショップの機会の提供や、子どもの主体的な学びを支援する活動を始めています。
ULTLAへの参加はためらうけれど、いろいろな学びに挑戦してみたい!という子どもたちは、ぜひ一度、オンラインで学べるプログラムに参加してみてはいかがですか。
【教育長・岩岡寛人】
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