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更新日:2023年7月27日
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本市では、平和について考える機会を市民の皆さんに提供するため、小・中学校や身近な場で平和推進事業を実施しています。
7月4日、小坂小学校で3~6年生を対象とした「平和」についての出前講話を開催しました。
今回は、広島出身の中村郁子さんを講師に招き、小学生の頃に体験した「広島での戦争体験」について語っていただく内容でした。約500人の児童は、普段聞くことのできない貴重な話に熱心に耳を傾けていました。
市内の小・中学校に、戦争体験者や国際協力団体などが講師として出向き、講話を行います。講話の内容は、各学校の要望を調整して、実施します。
平和が当たり前の今の子どもたちには、私たちが体験したあの頃のことは分からないと思います。だからこそ、少しでも伝われば、平和について考えるきっかけになればと思い、話をさせてもらいました。
3月27日、平和をテーマに活動する市内の小学生グループや市民団体が参加し、平和について考える「へいわの学校」を開催しました。
それぞれの活動を発表するだけでなく、お互いが先生・生徒となり、平和に関する取り組みや考え方について自由に意見交換を行うなど、交流しながら楽しく学びました。
今年度は、3月に実施した「へいわの学校」のみんなで交流する要素を取り入れ、市民の皆さんが参加できるイベントを企画しています。
平和の大切さを訴えるパネル展。今年は、現在休館中の鎌倉文学館の元学芸員の協力を得て、文学の視点から平和にアプローチします。鎌倉にゆかりのある文学者が作品に記した平和への思い、本市の文化・歴史分野で活躍している方から昨年いただいたメッセージも紹介します。
みんなの言葉で平和の木を育てよう!
「あなたにとっての平和とは」の質問に、下記の方法でご回答ください。皆さんからの言葉を紙に書き、それを貼って「平和の木」を完成させます。
戦争や平和をテーマにした映画を上映します。上映後には、参加者全員で平和について考える時間を設けます。定員250人。
本市にゆかりのある芸術家や若手アーティストによる、平和をテーマにした作品展です。開催期間中には、子ども向けのワークショップを予定しています。
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