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更新日:2023年8月1日
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鎌倉歴史文化交流館 電話:73-8501
8月31日(木曜日)まで
源頼朝が幕府を開き、中世都市へと発展した鎌倉には、武士をはじめ商人や職人など多くの人が生活をしていました。市内で行われる遺跡の発掘調査では、当時の住居の跡や使っていた道具など、昔の人々が生活していた足跡(そくせき)が多く見つかっています。
本展では、昨年度に市内で行われた調査の中から、大倉幕府周辺遺跡群(雪ノ下三丁目660番3ほか9筆地点)、若宮大路周辺遺跡群(雪ノ下一丁目120番の一部地点)などの調査結果を、出土した資料や写真などとともに紹介します。
昨年度の出土品を展示。無料。
【問い合わせ】文化財課 電話:61-3859
昨年度に市内で実施した発掘調査の成果報告と関連講演会。無料。
【問い合わせ】文化財課 電話:61-3859
前期8月31日 (木曜日)まで
円覚寺の洪鐘(こうしょう)(国宝)は、正安(しょうあん)3年(1301)に第九代執権北条貞時の発願(ほつがん)によって鋳造されました。この洪鐘を祀(まつ)る祭礼が、60年に一度行われる洪鐘祭(洪鐘弁天大祭)です。古くは文明12年(1480)に行われたことが史料に見られ、祭礼が中世までさかのぼるものであったことが分かります。今秋、この60年に一度の祭礼が行われます。本展では洪鐘祭に関わる史料や絵巻、記録写真などで同祭の歴史を紹介します。
この震災を、さまざまな角度から見つめます
鎌倉国宝館 電話:22-0753
9月10日(日曜日)まで
大正12年(1923)に大正関東地震が発生して、今年で100年を迎えます。
鎌倉地方は震源域(相模湾北西部)に近かったことから被害は甚大で、寺社に伝わる尊像や宝物類も例外ではありませんでした。
奈良から修理技術者が派遣されて修理を行いましたが、昭和3年(1928)に開館した鎌倉国宝館でも市内外の修理を請け負いました。本展では、当時進められた文化財の復興事業に着目します。
さらに、今年は元禄16年(1703)に発生した元禄関東地震から320年の節目の年でもあります。こちらも関東地方に甚大な被害を与えた地震として知られ、本展では江戸時代のこの地震にまつわる史料も展示します。
鎌倉における、18世紀と20世紀の2度の悲惨な地震災害と、そこからの復興、特に寺社の被災と復興について、見つめる機会となれば幸いです。
【問い合わせ】鎌倉女子大学生涯学習センター 電話:44-2287
川喜多映画記念館 電話:23-2500
10月1日(日曜日)まで
8月26日(土曜日)14時00分から(要展示観覧料)
チケットは8月12日から販売
鏑木清方記念美術館 電話:23-6405
9月10日(日曜日)まで
企画展「季節の彩り――清方が描いた美人挿絵」では、清方が描き絵をほどこした絽(ろ)の着物や浴衣美人を描いた作品を展示しています。
着物や浴衣で来館すると観覧料が50円割引。
8月29日(火曜日)~9月3日(日曜日)
一筆箋をプレゼント。各日先着10人。
清方の誕生日の8月31日(木曜日)には、展示解説も行います。13時30分から。
市民は、鎌倉歴史文化交流館・鎌倉国宝館・鏑木清方記念美術館・川喜多映画記念館(映画鑑賞料金は除く)の観覧料などが無料です。身分証の掲示を。
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