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更新日:2024年11月26日
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(くわしくは広報かまくらPDF版(PDF:5,814KB)をご覧いただくかお問い合わせください)
鎌倉歴史文化交流館 電話:73-8501
12月14日(土曜日)〜3月1日(土曜日)
明治時代以降、鎌倉は保養地や別荘地、観光地として発展し、多くの文化人が移り住みました。中でも、漢学者・教育者の田辺新之助は、鎌倉女学校(現・鎌倉女学院)を創設するとともに、鎌倉同人会が建立した史跡碑の撰文を手掛けるなど、鎌倉の文化的・教育的発展に大きく貢献しました。
同展では、鎌倉の近代都市としての新たな歩みを、当時の女学生の視点から紹介するとともに、鎌倉の女子教育に尽力した田辺新之助の足跡をたどります。また、同校生徒による特別展示もお楽しみください。
関連講演。抽選50人。
【申し込み】12月10日(必着)までにe-kanagawa電子申請か往復はがき(〒248-0011 扇ガ谷1の5の1 催し名・住所・氏名・連絡先を明記)で同館へ
博物館では、ケースの中に資料が展示され、さわることができないため、視覚からの情報にとどまります。
このプログラムでは、アイマスクを着けてモノにさわってもらいます。さわったモノを展示室で探したり、謎を解いたりしながら、鎌倉時代の文化や暮らしを考えてみましょう。謎をすべて解くと、すてきなプレゼントがあります!
対象は小・中学生。抽選6人(小学生は保護者同伴)。
とき…1月25日(土曜日)午後1時~3時
【申し込み】12月22日までにe-kanagawa電子申請で
川喜多映画記念館 電話:23-2500
1月13日(月曜日・祝日)まで
ギャラリートーク…12月6日(金曜日)13時00分から
『青春18×2 君へと続く道』上映とアフタートーク「青春18×2 ジミーの記憶を辿(たど)る旅」
12月21日(土曜日)13時30分から
1,200円
鏑木清方記念美術館 電話:23-6405
12月7日(土曜日)〜1月13日(月曜日・祝日)
酉(とり)の市や羽根つきに興じる様子など、鏑木清方(かぶらききよかた)が明治の年末年始の風情を描いた作品や口絵、随筆などを、押絵羽子板「明治風俗十二ヶ月」とともに紹介します。
各先着12人。
【申し込み】12月1日以降に電話で同館まで
同館チケットセンター 電話:0120-1192-40(10時00分~19時00分)
年末年始の休館日…12月28日~1月4日
未来にはばたく7人のソリストと、鎌倉で活躍する合唱団・吹奏楽団による、市小・中・高学生音楽コンクール70周年記念コンサート。対象は小学生以上。
協力:鏑木清方記念美術館
鎌倉ゆかりの日本画家・鏑木清方について学んだ後、日本画を描きます。初心者向けの画材を使って制作。対象は小学生以上。
【申し込み】12月13日以降に電話・同館ホームページか直接、同館(12月13日を除く)へ
文化課 電話:61-3872
鎌倉歴史文化交流館・鎌倉国宝館・鏑木清方記念美術館・川喜多映画記念館(映画鑑賞料金は除く)の観覧料などが無料です。
入館時に身分証などを提示してください。
「Society5.0」の時代をしなやかに泳ぐ子どもたちを育む
鎌倉市教育委員会
鎌倉市教育委員会の取り組みを紹介する、「進メ、鎌倉ペンギン」note版( 外部サイトへリンク )も!
教育長 高橋洋平
「鎌倉スクールコラボファンド(鎌倉SCF)」第5弾の寄附金受け付けが始まっています。
鎌倉SCFとは、鎌倉の市立小・中学校において、企業、大学、NPOなどの伴走者と一緒に、教育活動(探究学習)を豊かにしていく──そんな機会を増やすための資金を、ふるさと納税のしくみを活用したクラウドファンディングなどで募集する取り組みです。
これまでに皆さんから鎌倉SCFに寄せられた寄附金によって、多くの探究学習が実現しています。スタートした令和3年度は2校、4年度は7校、5年度は14校19件、今年度は12月時点で10校13件と着実に増え、食や環境、福祉などさまざまなテーマで学習が行われています。
実際に、鎌倉SCFで実現した授業を見学しましたが、子どもたちの生き生きとした表情がとても印象的でした。例えば、「世界」をテーマに探究学習に取り組む小学校の授業では、子どもたちがフィリピンのバンブーダンス(長い竹を使った伝統的な踊り)や、ニュージーランドのハカを体験しながら、表現の背景にある文化や歴史に触れ、「ハカはどんなときに踊るの?」「この振り付けはどういう意味?」と、探究心に火がついた姿を目の当たりにしました。
このように、多様な学びを公教育で実現していくためには、国や自治体の税財源、いわゆる「公助」が必要ですが、横並びが重んじられ、資金に限りがあります。また、習い事など家庭の「自助」は経済力に左右されます。そのような中で、鎌倉SCFは「共助」として、つまり、企業や地域社会とのコラボレーションや皆さんの寄附によって、子どもたちの学びを豊かにしていくことができるのです。
今回新たに、金融機関と連携して資産の運用益を寄附する「鎌倉SCF+(プラス)」にも挑戦しています。鎌倉発・日本初の試みです。子どもたちの未来につながるチャレンジを、ぜひ応援してください!
第5弾 寄附金受付:1月26日まで
ふるさと納税のしくみを活用した鎌倉SCF。市民は寄附できないと思っている人もいるようですが、そんなことはありません。ワクワクするような学びを子どもたちに届けられる、所得税などの控除が受けられる、また、市にとっても財政収入が増えるなど、メリットいっぱいです。
市ホームページ 「鎌倉スクールコラボファンド」について
(注)寄附金は「鎌倉SCF活用基金」として、子どもたちの豊かな学びのために管理運用しています
三井住友信託銀行と連携した、個人・企業向けの新しい寄附のしくみ。元本は保証され、資産の運用益のみを鎌倉SCFに寄附します。詳細は市ホームページを。
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