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更新日:2025年5月27日
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(くわしくは広報かまくらPDF版(PDF:4,871KB)をご覧いただくかお問い合わせください)
市民健康課 電話:61-3943
保健師
気温が上がる時季に向けて、体が暑さに慣れる準備をしましょう。汗ばむ程度の運動や入浴は、熱を放出しやすい体にします。体調と相談しながら、無理せず行いましょう。
65歳以上の高齢者は、体温調節機能や、暑さ・水分不足に対する感覚が弱くなっているため、特に注意が必要です。自分の感覚だけに頼らず、温度計を定期的に確認し、目安として室温が28℃を超えたら、積極的に冷房を使用しましょう。
抱っこやベビーカーは、熱がこもりやすくなるので注意が必要です。お出掛けのときは、こまめな水分補給のための水筒や、頭部や背中を冷やす保冷剤を忘れずに。クールシェアスポットもご活用ください。
自分で症状を訴えられないこともあります。周りにいる人が必要に応じて水分補給を促すなど気を配りましょう。
服薬を忘れずに。経口補水液などは、塩分・糖分が体に影響を与える可能性があるため、かかりつけ医に相談を。
栄養士
バランスの良い食事とこまめな水分補給で夏を乗り切りましょう。
味を変えて、辛味などで食欲を刺激!
レトルト食品は加圧加熱殺菌済みなので温めなくてもOK!(商品パッケージの確認を)
沸騰したお湯に麺を入れたら、鍋にふたをして火を止めます。表示のゆで時間プラス2~3分放置すると、ゆであがります。
火を使う時間の短縮!
組み合わせて摂ることで栄養バランスがアップ!
室温を上げない電子レンジ調理がおすすめです。冷たい物はのど越しが良いですが、胃腸機能を低下させてしまうので摂り過ぎに注意してください。
酸味のあるものは食欲を増進させるので、酢・梅干し・レモンなどの柑橘類を味付けに使うのもおすすめです。
水やむぎ茶などをこまめに飲みましょう。塩分や糖分は食事に含まれているので、日常生活の水分補給では、追加摂取の必要はありません。
運動をしたり、熱中症の初期症状などで多量の汗をかいている場合は、スポーツ飲料や経口補水液を。
日頃から規則正しい生活などを心掛けていれば、特別な熱中症予防は必要ありません。
お酒を飲み過ぎた翌日は、アルコールの利尿作用で脱水状態になりますので、飲酒はほどほどに。また、寝不足は体温調整機能を低下させるので十分な睡眠をとりましょう。食事は抜かず、必要な栄養素を摂り、体力をつけましょう。
作る元気や時間がないときでも食事はしっかり摂りましょう。主食(米、パン、麺類などの食品)、主菜(肉、魚、卵、納豆や豆腐など大豆製品の入った食品)、副菜(野菜、きのこ、海藻類の入った食品)を組み合わせて食べると、必要なエネルギーや栄養素をバランス良く摂ることができ、吸収も良くなるので理想的です。意識して選んでください。
環境政策課 電話:61-3421
家庭などでの使用電力を減らし、夏場の節電促進や外出時の熱中症予防につなげる取り組みとして、公共施設や、協力していただいている民間施設を「クールシェアスポット(涼める場所)」として開放しています。
市役所本庁舎・支所・中央図書館・鎌倉生涯学習センター・福祉センター・体育館(大船・鎌倉)・老人福祉センター・鎌倉芸術館 ほか
詳しくは市HPを
市と大塚製薬株式会社は、市民等の熱中症対策および健康増進などを図ることを目的に「熱中症対策等の推進に関する包括連携協定」を締結しています。
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