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更新日:2025年5月27日

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広報かまくら令和7年度6月号7面

(くわしくは広報かまくらPDF版(PDF:4,871KB)をご覧いただくかお問い合わせください)

鎌倉海浜公園
水泳プールを開場します

  • スポーツ課 電話:43-3419
  • 鎌倉海浜公園プール(プール営業期間中のみ)電話:22-2909

25mプールと幼児用プールを開場します。なお、50mプールと児童用プールは隣接している崖地の一部が崩落し、利用者の安全性が確保できない状況のため、ご利用いただけません。

期間

7月1日(火曜日)~9月7日(日曜日)

(注)臨時休場日あり。詳細は市ホームページを

時間

  • 9時00分~12時30分
  • 13時30分~17時00分

料金

市民=300円(小・中学生は150円)

(注)利用券・同伴券持参者は無料市民以外=600円(小・中学生は300円)

利用券・同伴券は、市内の小・中学校、幼稚園、保育所などに通う人に配布します。市内在住で市外の学校に通う中学生以下の人には、鎌倉・大船体育館、鎌倉武道館で6月23日(予定)から配布します。

地域みらい図ワークショップ

地域の未来をみんなの手で

福祉総務課 電話:61-3436

より住みやすく安心できるまちにしていくために、「こうなったらいいな」と思う意見をみんなで話し合う、地区別住民会議を開催します。

  • 対象…該当地区で生活・活動している人
  • 定員…各30~40人程度
  • 申し込み…e-kanagawa電子申請

開催日時・対象地区・場所

6月14日(土曜日)
  • 10時00分~12時00分…腰越地区:腰越学習センター
  • 14時00分~16時00分…西鎌倉地区:腰越学習センター
6月22日(日曜日)
  • 10時00分~12時00分…鎌倉地区(1):福祉センター
6月29日(日曜日)
  • 10時00分~12時00分…深沢地区:深沢学習センター
  • 14時00分~16時00分…玉縄地区:たまなわ交流センター
7月5日(土曜日)
  • 10時00分~12時00分…大船地区(1):鎌倉芸術館
  • 14時00分~16時00分…大船地区(2):鎌倉芸術館
7月12日(土曜日)
  • 14時00分~16時00分…鎌倉地区(3):福祉センター
8月2日(土曜日)
  • 10時00分~12時00分…鎌倉地区(2):福祉センター

(注)各地区の対象住所地などの詳細は、市ホームページで

太陽光発電設備などの新しい補助金制度が始まりました!

地球にやさしい!

環境政策課 電話:61-3421

これまでの市の補助金に加え、横須賀市、逗子市、三浦市および葉山町とともに、重点対策加速化事業費補助金を開始しました。太陽光発電設備などを導入する際に、個人や事業者がこの補助金を活用できます。

この機会に、CO2など温室効果ガスの排出量を減らし、地球温暖化対策のための第一歩を踏み出してみませんか。

補助対象設備と補助額

(1)太陽光発電設備

  • 家庭用…7万円 /kW
  • 事業用…5万円 /kW

(2)蓄電池

  • 家庭用・業務用ともに本体価格+工事費合計金額(税抜)の3分の1

申込期間

来年1月15日まで

問い合わせ先

三浦半島重点補助金事務局コールセンター

電話:0120-201-603

申請の詳細などは、市ホームページで確認を

6月5日は「環境の日」

市では、環境についての関心と理解を深めてもらうため、環境月間(6月)に関連した展示を行います。

  • 鎌倉駅地下道「ギャラリー50」:6月3日(火曜日)~9日(月曜日)
  • 市役所ロビー:6月10日(火曜日)~13日(金曜日)

進メ、鎌倉ペンギン

「Society5.0」の時代をしなやかに泳ぐ子どもたちを育む

鎌倉市教育委員会

第20回 キーワードは「炭火」と「学習者中心の学び」

高橋洋平(教育長)

鎌倉市の教育の大きな方向性を示す「教育大綱」を4月に策定しました。

目指す姿(ビジョン)は「”炭火”のごとく誰もが学びの火を灯し続け、生涯にわたり心豊かに生きられるまち鎌倉」。

炭火は、最初は火がつきにくいかもしれませんが、一度火がつくと、長く燃え続け、周りにもじわじわと広がっていきます。変化が激しく不透明なこれからの時代でも、生涯にわたって内なる学びの火を燃やし続け、学びによって幸せになってほしいという願いを込めています。

こうした炭火のような学びを目指すための行動指針(コンパス)として「学習者中心の学び」を掲げています。

私たち教育関係者は時として教える側の視点に立ちがちですが、学ぶ側の視点に立ち、学習者が自ら学びをつかみ取っていくことを大切にしていきます。

「学習者中心の学び」は3つの視点で語られます。⑴一人として同じ子どもはいないことを前提とする「個の多様性の視点」、⑵自らが学びのハンドルを握り、主体的に学びをつかみ取っていく「自己決定の視点」、⑶安心して学びに向かえる「巧妙な環境設計の視点」です。

「学習者中心」の種は、すでに本市の教育実践の伝統の中に息づいています。チャイムが鳴っても冷めやらない様子で学んでいる姿、自発的に子ども同士で教え合っている姿、「歴史ニュース番組を作ろう」とタブレットを使って自分たちで調べ、番組制作をしている姿など…。この教育大綱の内容について各学校と対話する中でも、子どもたち自身が学びのハンドルを握り、頭をフル回転させて「学習者中心」で学ぶ姿をたくさん見聞きしてきました。

これは行儀よく先生の話を聞き、同じことを同じようにできるようにする授業とは異なる教室の風景だと思います。これから未来を生きる「学習者」の視点に立つという、鎌倉市の新たな教育を応援していただければと存じます。

このような学習者中心の学びを行うためには、学校の環境改善や教職員が学ぶ余白も必要です。教育大綱に基づく関連施策も、一層推進していきたいと思っております。


ここまで、「学習者」として子どもを前提に語ってきましたが、大人も含めた誰しもが学習者です。子どもだけではなく、大人も学びによって幸せになる鎌倉市を目指していきたいと思っています。

教育委員会の取り組みを紹介する、「進メ、鎌倉ペンギン」
note版は「鎌倉市教育委員会note」で検索を!( 外部サイトへリンク )

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