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更新日:2025年7月28日
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東アジア文化都市事業担当
「東アジア文化都市」とは、日本・中国・韓国の3カ国から代表都市を選定し、芸術・伝統・生活の文化に関連するさまざまなイベントなどを開催するものです。各地域との交流により、お互いに理解と連帯を深めるとともに、東アジアの多彩な文化の国際的な発信力の強化を目指しています。
今年、中国・湖州市、マカオ特別行政区、韓国・安城(アンソン)市とともに本市が選ばれました。
東アジアの国々とともに発展してきた鎌倉のまちの成り立ちや、現在に引き継がれている多様な生活文化を知り、次の世代に伝えるとともに、東アジアから世界の恒久平和への祈りを発信していきます。
今回のロゴは、市内の子どもたちの手書き文字、名付けて「かまくらみらいフォント」を組み合わせて作りました。子どもたちが書いた個性あふれる文字が、未来の鎌倉をつくっていくための、はじめの一歩にふさわしいロゴになりました。
源頼朝が日本初の武家政権・鎌倉幕府を開いたまち。南宋(なんそう)や高麗(こうらい)との交易を通して禅宗や仏像彫刻などの文化がもたらされ、今に受け継がれています。
韓国語で「おあつらえ向き」を意味する慣用句「アンソンマッチュム」は、安城の真ちゅう職人に注文すると、注文どおりの製品が精度高くつくられたことが由来とされています。
鎌倉能舞台
中森さん
能の装束と面で舞台に出た瞬間、観客席からのどよめきが伝わってきたのが印象に残っています。まちはのんびりと緑豊かでしたが、会場は近代的で舞台設備も素晴らしかったです。
古くから養蚕業が発達し、絹織物や、絶品と評される毛筆の湖筆(こひつ)が有名です。「絹の府、魚米の郷、文物の宝庫」と呼ばれています。
鎌倉市詩吟詩舞連盟
木村さん
水運の交易が栄えた古くからのまち並みは、詩吟で詠(うた)われる漢詩の世界そのもので、中国の歴史に触れる貴重な体験ができました。
旧ポルトガル領で東西文化が交差するエキゾチックなまち並みが魅力。20以上の歴史的建造物と広場で構成される世界文化遺産のあるまちとしても知られています。
手作り甲冑(かっちゅう) とんぼの会
進藤さん
マカオ歴史地区の細い路地を埋め尽くした人々の中を、サムライとして歩きました。多くの人と交流したことは、忘れられない思い出です。鎌倉の武家文化を象徴する甲冑姿を披露できてよかったです。
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