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更新日:2023年6月5日
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市民課 電話61-3902
7月8日から、外国人住民にも住民票コードが付番され、日本人と同様に住民基本台帳ネットワーク(住基ネット)の運用が開始されます。
運用開始に伴い、外国人住民には、住民票に記載される住民票コードを通知します。住民票コードは、住基ネットで本人確認を行うために必要な無作為の11桁の番号です。これにより、次のことなどができるようになります。
住基カードの申請方法など、詳しくは市民課へ。
環境施設課 電話61-3625
清掃施設の平成24年度「理化学検査」の結果がまとまりました。この検査は、施設の運転管理や規制基準への適合状況、設置されている機器の稼働状況を確認するためのものです。
名越・今泉クリーンセンターで排出ガス・ばいじん・焼却灰に、関谷最終処分場で地下水・保有水に、それぞれ含まれるダイオキシン類の検査を行いました。
結果はすべて基準に適合していました(測定結果についてはPDF版でご覧ください)。
名越・今泉クリーンセンターで焼却炉からの排出ガスに含まれている塩化水素、窒素酸化物、硫黄酸化物、ばいじん、鉛、カドミウムなどについて調べました。また、水質検査は、名越・今泉クリーンセンターと関谷最終処分場でpH(水素イオン指数)、重金属類、有機塩素系化合物、農薬類について調べました。
結果はすべて基準に適合していました。
明治の初めから100年余りの鎌倉の女性や庶民の日々の暮らしに光を当て、それらを『かまくらの女性史 33人が語る大正・昭和』をはじめとする『かまくらの女性史』全4巻に編さんした「かまくら女性史の会」を紹介します。
鎌倉の女性史編さん事業は、市が2001年に策定した「かまくら21男女共同参画プラン」に基づくものです。女性史セミナーや講座開催の準備期間を経て、市の募集に応じた市民30数名により、作業が始まりました。
明治から戦前までの女性たちの生活の詳細を知ることは予想以上に困難でした。作業は鎌倉に長年暮らした女性たちから話を聞くリスト作りを手始めに、聞き取りやテープ起こし作業の習得、資料の発掘や時代背景の検証など試行錯誤の連続でした。年表の編さんでは県立図書館に通い、手分けをして明治以降の新聞を1ページずつめくり、ルーペで鎌倉の女性に関する記事を探し、300点近くの文献や書籍をひもとき、1万2千項目に及ぶ出来事を時系列に並べて検証しました。通史の編さんにも挑戦しました。
この間に、かながわ女性センターでの宿泊合宿や「全国女性史研究交流のつどい」への参加や発表があり、国会図書館はじめ各所の図書館通い、弁当持参の連日の校正作業、熱い議論も重ねながら、鎌倉をより深く知る楽しみを味わいました。10年余りの活動は、ボランティアの市民と、事務局を担った行政が、信頼関係を保持して取り組んだ協働事業でした。
今年4月からNPOセンター鎌倉の登録団体となり、活動を継続しています。女性史の追加掘り起こし作業、文書館設立の推進、貴重な資料の救出など多くの課題に取り組んでいます。
【問い合わせ】NPOセンター鎌倉…電話60-4555