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更新日:2021年10月4日

広報かまくら平成25年度10月15日号8面

文学館フェスティバル 10月19日~11月24日

鎌倉文学館 電話23-3911

庭園では秋のバラが見頃です。コンサートや茶会、スタンプラリーなどの催しと併せてお楽しみください。

入館料…一般400円、小・中学生200円(ただし市内の小・中学生と同伴の保護者は無料)

期間中は休館日なし

「空気公団」ミニライブ

10月19日(土曜日)午後1時から

3人組バンド「空気公団」によるライブ。アニメ「青い花」のテーマ曲など。

朗読「堀辰雄の世界」

10月20日(日曜日)午後1時から

『風立ちぬ』などを尾崎右宗さん(俳優)が朗読します。

秋の庭園茶会

10月26日(土曜日)午前11時~午後3時30分 呈茶料200円

市役所茶道部による点茶をお楽しみください。

弦楽合奏コンサート

11月2日(土曜日)・3日(日曜日)午後1時30分から

アマチュア弦楽合奏グループのピアチェーレ(2日)、ライトハウスアンサンブル(3日)によるコンサート。

フルートと箏のコンサート

11月4日(月・振休)午後1時30分から

演奏は新原輝美さん(フルート)と佐々木千香能さん(箏)。

語りと音楽の会

11月24日(日曜日)午後2時から講座室 当日先着20人

鎌倉ゆかりの作家里見弴(とん)の短編「伊予簾(すだれ)」「椿」を、芸術家ユニット「ともだちや」による語りと音楽で。

バラ園の管理人によるバラの育て方

会期中の水曜日(11月20日を除く) 午前10時30分~11時

秋から冬にかけての手入れについて解説。雨天中止。

第2回鎌倉文学館 こども文学賞表彰式

11月10日(日曜日)午後1時から

全国の小・中学生から詩を募集した「鎌倉文学館こども文学賞」。今回の優秀作品を表彰します。

資料解説講座 「小津安二郎」

11月12日(火曜日)午後2時から講座室 定員20人(抽選)

【申し込み】
はがきかファクス、Eメールで「資料解説講座」と明記の上、住所、氏名、電話番号、参加希望人数(2人まで)を、10月31日(午後5時必着)までに同館「資料解説講座」係(〒248-0016長谷1の5の3、FAX23-5952、E-mail bungakukan@kamakura-arts.or.jp)へ。

「資料解説講座」以外は予約不要。茶会以外は参加無料。場所は記載のないものは同館庭園(雨天時は室内で実施)。

※入館料は必要です

文学スタンプラリー

期間中毎日

文学ゆかりの場所を巡りながらスタンプ(2個以上)を集め、文学館にゴールするとプレゼントがもらえます。

台紙・スタンプ設置場所…江ノ電江ノ島駅・長谷寺・円覚寺・建長寺・鶴岡八幡宮

鎌倉芸術館

チケットセンター 電話0120-1192-40(9時00分~19時00分)

森 麻季(ソプラノ)& 林 美智子(メゾ・ソプラノ)~華麗なる二人の歌姫(ディーヴァ)

11月16日(土曜日)15時00分 開演 大ホール

  • 【曲目】グノー:歌劇「ファウスト」より「宝石の歌」、ビゼー: 歌劇「カルメン」より「ハバネラ」、サンサーンス:歌劇 「サムソンとデリラ」より「あなたの声に心は開く」ほか
  • 【料金】全席指定 S席4,000円、A席3,000円

※小学~高校生は半額(対象はA席)

ミッシャ・マイスキー チェロ・リサイタル

12月1日(日曜日)15時00分 開演 大ホール

ラトビア(旧ソ連)出身のミッシャ・マイスキー(チェロ)が愛娘リリー・マイスキー(ピアノ)と抒情あふれる名曲をお届けします。

  • 【曲目】ブラームス:チェロ・ソナタ第1番ホ短調op.38、シューベルト:アルぺジョーネ・ソナタ イ短調D.821ほか
  • 【料金】全席指定 S席8,000円、 A席7,000円、B席5,000円

※小学~高校生は半額(対象はA・B席)

※未就学児の入場はご遠慮ください

鎌倉の名宝 91

塑造北条時頼坐像(そぞう ほうじょうときより ざぞう)

今回は、明月院の「塑造北条時頼坐像」をご紹介します。

北条時頼(1227~63年)は、鎌倉幕府第5代執権として敏腕を振るう一方、御家人救済策や撫民(ぶみん)政策を打ち出すなど、国家の安定に努めた人物です。

また、禅宗に対する信仰もあつく、中国から来日した禅僧蘭渓道隆(らんけいどうりゅう)とともに日本初の純粋な禅宗寺院建長寺を建立し、30歳で出家しました。本像が安置される明月院は時頼が開き、終焉(しゅうえん)の地ともなった最明寺(さいみょうじ)の後身・禅興寺(ぜんこうじ)の塔頭(たっちゅう)です。

こうした側面から、各地で僧侶姿の時頼像が造られましたが、本像はその現存最古の例です。尖った頭頂部と数本の縦皺、飛び出るほど大きく見開いた目が印象的で、こうした表現はほかの時頼像にも見受けられ、時頼を表す際の特徴となっています。また、迫力ある面貌や堂々とした体軀(ていく)は、その制作が鎌倉時代までさかのぼることを物語っています。

さらに本像は、鎌倉時代に造られた数少ない塑像としても貴重です。粘土を素材とした塑像は奈良時代に盛んに造られましたが、その後はほとんど造られることはなく、長らくその伝統が途絶えていました。それが鎌倉時代の後半から復活の兆しを見せます。

そこには、当時の中国・宋からもたらされた技法が影響していると考えられます。中国には、亡くなった高僧の遺灰を粘土に混ぜて塑造の肖像を造ることがありました。本像の修理の際に行った調査では骨の成分は検出されませんでしたが、あえて塑像として造られた本像には、そのような思想が含まれていた可能性があります。

この像は、鎌倉国宝館で開催中(10月27日まで)の特別展「北条時頼とその時代」で公開しています。
(県指定文化財 像高66・6センチ 明月院蔵)
【鎌倉国宝館】

お問い合わせ

所属課室:共生共創部広報課広報担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎2階

電話番号:0467-61-3867

メール:koho@city.kamakura.kanagawa.jp

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